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プレスの会見に一石を投じた反骨精神

久々の泥舟の「ときのひと占い」ですが、世界中に衝撃が走ったテニスプレーヤー、大坂なおみさんをマナ板にのせました。全仏オープン2回戦を棄権、記者会見拒否を宣言してコートを去ったニュースは、テニス愛好家でなくてもショックは小さくなかったと思います。

プレス会見を義務づけていた4大会(全仏、全豪、ウィンブルドン、全米)は、大阪選手の追放まで口にしていましたが、彼女が2018年8月の全米オープンに優勝して以来、うつ病に悩まされていたという告白で、態度を一変させました。「大坂がコートを離れている間、メンタルヘルス面でも可能な限りの支援を約束する」と、コート復帰へのラブコールに転じています。

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180㎝の長身から打ち出される、時速200キロを超えるサーブや、華麗なフォアハンドが見られないのは残念ですが、熱列なファンの1人として、スーパースターの心の内を覗いてみたくなりました。

九星気学(傾斜鑑法)、四柱推命、宿曜経の占術を、重層的に組み合わせて彼女の実像に迫ります。

理想と現実に悩むヴィーナス

彼女の過去の戦績からも、戦いが不調になるのはメンタルヘルスの影響が濃厚でした。その弱点を強化するために、コーチを変えたこともありました。

彼女の本命星は「三碧木星」、月命星は「六白金星」、傾斜は「坤宮」で、宿曜は「昴宿」です。四柱推命の命式表示は煩瑣になるので省略します。

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三碧木星は神経を表しますが、月命の金気の陽に剋されることから、先天的にウツ体質だと推命できます。人の性格(ライフスタイル)を鑑るのは、宿曜経(東洋占星術)が最適ですが、「昴宿」はおおむね次のような性格が浮き彫りになります。

昴宿は27種ある星の中でも、もっとも「名誉運」に恵まれた星です。頭脳明晰で知的好奇心が旺盛で、ファッションセンスやコケティッシュな魅力も具えています。美的センスは抜群ですが、自己主張が強く独善的になることがあります。

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女性の昴星は「美の聖人」とも呼ばれていますが、表面はおっとりした美形が多く、根気よく目標を追い続けます。理想と現実の矛盾に悩み、ストレスをためこむこともありますが、文才とアイデアに優れています。(記者会見での発言や、Twitterの文章にも、非凡な才能をかいま見ることができます)一事に熱中すると視野狭窄になり、全体を俯瞰することができなくなります。

束縛を嫌う自由人

四柱推命で知り得た総合運を、次に記します。(誕生時間が不明なので、全体の70%程度しか推命できません)

外見はおっとりして見えますが、独特のセンスを持っています。考えるより先に行動する猪突猛進型ですが、ずば抜けた斬新なアイデア、発想力の持ち主です。束縛を嫌い、後悔しない生き方を貫きます。(年柱)
血気盛んで上昇志向が強い反面、感情をムキ出しにして怒ることはなく、どんな状況下でも前向きに進みます。納得できないことは放置しない、正義感の強さがあります。(月柱)
バイタリティに溢れ、人気運も高いのですが、自由を愛し束縛を嫌います。自由を求める気持ちが起爆剤になって、思わぬ行動力を発揮することがあります。(日柱)
臆病と見られるほどナーバスで、精神的も敏感になりますが、論理的にものごとを捉え、束縛を嫌います。未来より現時点での立場を重要視し、判断や決断は自分の目で確認したことしか信じません。(大運)
丑年の2021年は、彼女の空亡年(子丑空亡)に当たりますが、人の意見に耳をかさず、人間関係にトラブルが生じても独特の感性で、目標に向かって突き進みます。(年運)

鍛えたバネで大きく飛躍する

彼女はいま、来年から大きくジャンプするために、心身のエネルギーをチャージしていることが、九星気学、四柱推命から推命できます。より高くジャンプするために、足腰のバネを鍛えているのです。

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五黄土星が中宮に廻座する2022年は、それぞれの本命星が自分たちの実家ともいえる本宮に廻座します。一白水星から九紫火星まで、自分がもつ本来の能力を存分に発揮できる年になります。

なかでも大坂なおみさんの本命星・三碧木星は、朝日が昇る「旭日の勢い」になります。垂直に上昇するのです。四柱推命でも10年ひと節で変化する、運勢のターニングポイントでもある大運通変星が食神になり、運元の偏官と重なりすぐれた才能とセンスを発揮することになります。

チャーミングでわがままなヴィーナスが、大きく脱皮してコートに戻ってくるのを、見守りたいと思います。

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