適材適所はTPOで変わる
わたしの占い鑑定のクライアントの大半が経営者です。相談内容の多くが人事に関する悩みです。「企業は人なり」ですから当然と言えますが、人材配置が硬直化し、機能していない例が散見できます。
魚は頭から腐ります。トップリーダーの思考が停止状態であれば、難破して海に沈むのは時間の問題です。
時代はドッグイヤーから、マウスイヤーへ猛スピードで変化しています。駆け足で走りながら考える、軽快な行動力も求められています。
変動性、不確実性、複雑性、あいまい性が重なった、VUCA(ブーカ)の時代の今なら、なおさらのことです。
トップはもちろん、スタッフに至るまで、リスキリング(学び直し)に挑む実行力がなければ、組織は死に体に陥ります。
生成AIの台頭で、ブルーカラーより頭脳労働者の存在が脅かされています。忌まわしい言葉ですが、勝ち組、負け組の二極化が鮮明になりつつあります。
企業の人材配置は、適材適所を金科玉条にしていますが、流動性に欠けているケースも見かけます。
新規プロジェクトを立ち上げるときには、異能の人材を登用するのが望まく、管理型の社員では発想に行き詰まり、最悪の場合は任に耐えられず、会社を辞めてしまうリスクもあります。
企画立案が成立して実行に移すときには、立案者は外して新規市場へ切り込んで行く、攻撃型の人材に変えるなど、TPOに合わせて柔軟かつドラスチックな人材配置が必要になります。
マンネリは後退と同義語です。中世の武将の多くが囲碁に熱中したのは、娯楽ではなく戦略を練る机上演習だったのです。囲碁は東洋運勢学のベースである、「陰陽五行説」から生まれたものです。
生死をかけた経営戦略・戦術の武器として、占術の活用を試してご覧になりませんか。
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