どっぷり浸かったミスチルソングス【上級編①】
こんにちは、hikkyです。
ミスチル【初級編①②】【中級編①②】と計20曲のオススメ曲を書いてきましたが、ここまでは序の口です。
「ミスチルが好き」という方なら、初級編と中級編で取り上げた曲はまず押さえています。
しかし上級編はかなりディープです。
オタクレベルでミスチルが好きな方は
「わかるーーー!!!」「そこくるかーーー!!!」
と、ご飯3杯とビール3杯は行けるだろう、クセのあるラインナップです。
ミスチルの沼へようこそ。
それでは行きましょう。
①横断歩道を渡る人たち(2008年)
シングル『GIFT』のカップリング曲。
上の動画で悶絶したファンは少なくないはずです。
「こんなに良い曲だったのか!!」と。
カッコ良すぎる…
私は上の動画を見るまで、この曲の良さに気付いていませんでした。
RISING SUN ROCK FESTIVALという北海道の夏フェスに、一度だけミスチルが来た2008年に演奏していましたが「なんで( ゚д゚)??」という反応になりました。
ファンの私がそんな反応なのですから、「とりあえずミスチル見てみるか」というレベルの人からは、ミスチルのパフォーマンス・セットリストは酷評でした。
②デルモ(1997年)
シングル『Everything(It's you)』カップリング曲。
『デルモ』は『モデル』のことです。
歌詞は正直どうでも良くて、独特の体を揺らしたくなるようなサウンドを楽しむ曲です。
実験的な曲で「9th(ナインス)の響きがテーマ」と語られています。
9thとは、例えば『ド・ミ・ソ』の和音(コード)から見た上のレのことです。
『ドミソ』でC。これに上のレを足すと『C9』という和音になる。
くぐもった濁りのある響きになります。
「80年代の響き」なんて呼ばれることもあります。
「ナインスの魔術師」とも呼ばれる玉置浩二さんがボーカルを務める安全地帯の独特のアダルティな雰囲気は、9thの仕業によるところが大きいです。
なんてマニアックな解説なんでしょうか。
ちなみに私はさほど音楽理論に強くないので、これ以上書くとボロが出そうなので、これでやめます。笑
③ファスナー(2002年)
アルバム『It's a wonderful world』収録曲。
シンプルにドエロい曲です。
もちろんそれだけではないですが。
この曲は「スガシカオっぽい」がテーマです。
後にミスチルのライブに、スガシカオさんがゲストとして登場し、この曲をコラボしています。
上に貼った動画はBank Bandとのコラボです。
めちゃめちゃ良いので、是非どうぞ。
④水上バス(2008年)
アルバム『SUPERMARKET FANTASY』収録曲。
上に貼ったようなMAD動画は、本当は良くないのでしょうが、よく出来ています。
ストーリー仕立てのミスチルソングの中では、特に完成度の高い曲です。
風景が目に浮かぶ。
印象は地味な曲なので、見過ごされがちですが、隠れた名曲。
こういった曲を発掘できる楽しさもミスチルにはあります。
⑤天頂バス(2004年)
アルバム『シフクノオト』収録曲。
遊んでしかいない曲です。
大人が本気で遊ぶとこうなる。
コード進行が展開しまくって、なかなか戻ってきません。
「どこまでも広げて戻って来なかったらどうなるのか」音楽で遊んでいる。
『天頂』『転調』『店長』を掛けている。
オープニングで「へい、らっしゃい」「まいどぉ~」と桜井店長。
言葉遊び。
サビが「イエエエエエエエエエエエエーーーーーイ!!」って。
アルバム『シフクノオト』のCMにも使われた曲です。
桜井さんが色を付けたローションに飛び込みまくるという。
ちなみに桜井さんはこの撮影で肋骨を骨折しています。
後日「なんか痛いなあ」と思って病院に行って、初めてわかったらしいです。笑
というわけでミスチルソングス【上級編①】をお届けしました。
うおお、ディープだなあ…
明日は【上級編②】です。
ますますディープに書きます。
またご覧ください!!