ミニモニ。を愛しすぎて車にハネられた話【自動運転が当たり前になる】
こんにちは、hikkyです。
今日はにわかに話題の、自動運転の話です。
スマートフォンが登場して約10年。
時代は一気に変わりましたね。
私は最近外出するとき、基本的にスマホとワイヤレスイヤホンと家の鍵しか持ち歩きません。
スマートキーというスマホ連動の家の鍵もあるそうなのですが、今のところは手を出していません。
そして今年は2020年。
この先の10年で爆発的に普及し、当たり前になるのが自動車の自動運転です。
これは予想ではないです。すぐ目の前まで来ている事実です。
貨物運送トラックが高速道路を走るところから、徐々に当たり前になっていくでしょう。
その契機になるのは、5Gの普及です。
センチメートル単位での正確なGPS位置情報を把握することが可能になり、ハンドルがなくなるという話もあります。
既にノーハンドルカーがデザインされています。
何が起こるか。
そう、職業にドライバーとつく人の仕事がなくなります。
明日や明後日からなくなるわけではないですが。
自動車保険の存在意義も怪しくなってきます。
私が数年前に自動運転について初めて聞き及んだときは「機械が運転するなんて危ない」と思いました。
それから技術はどんどん進歩し。
今では「人間が自動車を運転するなんて怖ろしい」と思うようになりました。
私はこの3月に自動車を手放しました。
8年ほどほぼ毎日運転していましたが、「ヒヤリハット」はいっぱいありました。
一瞬ヒヤリとしたり、ぼーっとしていてハッとすることですね。
時々とんでもない運転をする人もいますよね。
機械が制御してくれれば、そんな輩はいなくなります。
私は安全運転な方でしたが、どうしても急いでいる時などは飛ばす時も、もちろんありました。
音楽を大きな音で聴くのが好きなので、救急車や消防車が近いことに気付かないこともありました。
これは私に限らないと思います。
これを自動運転が移動を最適化してくれたら、それは安心です。
繰り返しですが、自動運転が当たり前になります。
私の場合は、運転によって人に危害を加えたことはありません。
ただ人生で車にまつわって、2度ほどやってしまったことがあったので、蛇足ですが書いてみます。
①『ミニモニ。テレフォン!リンリンリン』事件
2001年9月11日。
火曜日でした。
その日は台風が来ており、モノスゴイ強風と大雨でした。
私は当時、中学生です。
小学生~高校生まで、私は母親と2人暮らしでした。
その日の夜は、母親が外出する用事がありました。
母「アンタ、絶対に外に出るんじゃないよ!!!」
厳命を受け「わかってるよ」と返事をします。
外に出ました。
傘をさして、全身黒い格好で、自転車に乗って。
なぜか。
翌日発売のミニモニ。の新曲『ミニモニ。テレフォン!リンリンリン』のCDをどうしてもフラゲしたかったんです。
車にハネられました。
交差点の真ん中でハネられ、吹っ飛び、電柱に打ち付けられました。
自転車は大破。私をハネた車もフロントライトがバキバキに。
幸い、大したケガではありませんでしたが、母親にめちゃくちゃ怒られました。
フラゲしたかったCDを手に出来たのは、1か月後でした。
ステッカーだったか初回盤特典が既に入っておらず、母親に当たり散らしたのを覚えています。
アイドルをあまりにも愛しすぎると人生が狂う、ということを学びました。
当時の私の部屋は、部屋中が加護ちゃんだらけでした。
ちなみに私が車にハネられた2001年9月11日は、アメリカで同時多発テロが起こった日です。
病院から帰ってきた深夜にテレビをつけると、ビルが炎上していました。
なかなかショッキングな映像ですが、自分のことで精一杯のため、全く気になりませんでしたが、21世紀の世界最大の事件でした。
②心残りは佐藤希だけ事件
2019年8月27日。
昨年です。わりと最近です。
朝の7時半頃。
仕事に行くために、駐車場から車を出します。
考え事をしていました。ぼーっとしていました。
ふと横を見ると、助手席に置いたカバンが倒れそう。
よそ見をしました。その瞬間。
激しい衝撃と共に「ドゴン!!!ズガガガガガガガ!!!」と。
事故りました。
左サイドの路傍の木に衝突し、そのあと電柱にぶつかって止まりました。
なかなかの衝撃に、意識が朦朧とします。
走馬灯のようなものが見える。
「まだ死ねない!俺が死んだら困る人がいっぱいいるはずだ!守るべきものだって!!!」
「いま俺が死んだら、のぞみんが困る…!!!」
この日の翌日、8月28日は『あなたの心にダイレクト向かい飛車』のレコーディングの日でした。
☝こちらをご覧ください☝
レコーディングにプロデューサーがいない、移動手段もない、場所すらわからない。
それはまずい。のぞみんが困る。
「あとは… ………特に誰も困らないか。生命保険入ってるし。母さんには2000万くらい入るし」
「守るべきもの… ………特にないか。」
無傷でした。笑
のぞみんのレコーディングへの思いが、この世に無傷で生還させてくれたのかもしれない。
ありがとう、のぞみん。
でも他に困る人もいなければ、守るべきものもない、という現実に直面してしまい、何とも言えない気持ちになりました(´・ω・`)
今はあるよ!!
新曲の納品まだだし!!
☝事故直後の車☝
廃車にしました。
次の日、レコーディングのために、のぞみんを迎えに乗っていった車は、いかにも業者カーというバン(代車)でした。
家から出てきたのぞみんが、一瞬微妙な表情をした気がしました。
被害妄想です、たぶん。
自動運転がもうすぐやってくるとはいえ、まだまだ運転の機会は多いと思います。
どうぞ、明日もお気をつけて、安全運転で!
またご覧ください!!