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スイスのブランドCARAN D’ACHE(カランダッシュ)ってどんなブランド?

皆さん、CARAN D’ACHE(カランダッシュ)という筆記具ブランドをご存知でしょうか?

海外筆記具ブランドでは、有名なブランドなので、一度は聞いたことがあるかもしれませんし、もしかしたら初めて聞く人もいるかもしれません。

現在は、モノに溢れている時代。ペン売り場にいくと、ボールペンや万年筆、そして、シャーペンなどがたくさん並んでおり、どれを選んでいいか分からなくなりますよね。

ブランドストーリーや商品の魅力を知れば、商品を買う理由が見つかります。そんなあなたに、ぜひ商品を選択する上での知識となれば幸いです。

それでは、今回、CARAN D’ACHE(カランダッシュ)についてご紹介します。

この記事を読むと、カランダッシュがどんなブランドか分かる、プレゼントやギフトにカランダッシュを選びたくなる、カランダッシュのペンが欲しくなります。

さぁ、あなたもカランダッシュの魅力を感じて、お気に入りのペンを見つけてください。

CARAN D’ACHE(カランダッシュ)はどんなブランド?

スイスを代表する筆記具メーカーのカランダッシュ社は、1924年にスイスのジュネーブで誕生した総合文具メーカーです。

時計と宝石づくりで培われたスイスの専門技術と知識を活かし、万年筆などの高級筆記具、色鉛筆やクレヨンなどの画材を販売しています。

「カランダッシュ」とは、ロシア語で鉛筆の意味です。

1924年、アーノルド・シュバイツアーがスイスジュネーブの倒産した鉛筆会社を買収し、色鉛筆工場を設立しました。

社名は、フランス人風刺画家、エマニュエル・ポワレのペンネームが由来です。

1929年にはシャープペンシルの前身フィックスペンを発売し、世界に知られるメーカーとなりました。

その後、高級ライターや革製品、色鉛筆など様々な分野の製品を製造し、幅広いラインナップで現在も販売されています。

カランダッシュのペンは、鉛筆から生まれた六角形のフォルムが、シンボルとなっています。

学生時代に鉛筆を使っていた経験から、六角軸の形状が、握ったときに手に馴染んでくれます。コンパクトなサイズ感も、少し使用した鉛筆のようで、愛着が湧きます。

また、カランダッシュは、自家製のボールペン替え芯「ゴリアット」を製造しており、滑らかな書き心地も人気の一つです。

「ゴリアット」とは、「大きい・巨大な」を意味し、その名にふさわしく1本でA4用紙約600枚連続筆記が可能と言われています。

今回は、スイスの筆記具ブランドCARAN D’ACHE(カランダッシュ)のブランド紹介でした。

カランダッシュは、スタリッシュなデザインが人気で、次回は、人気のシリーズについて紹介していきます。

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