ひっきー

日記やエッセイやレポなど、自由に思ったことを書きます。

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最近の記事

アラサー、人生で初めて帽子を買う

やっっっすい麦わら帽子だけども。 ルッキズムという言葉が広まって久しい。 容姿の美醜で優劣をつけるのはおかしいと頭では分かっている。 それでも人間は皆、外見が美しくなりたいと願ってしまう。 背が高くなりたい、細くなりたい、鼻が高くなりたい……などなど。 私は、背は低く、痩せてもおらず、鼻も低い。 外見の美しさの自信など何もない。 ただ、実はひとつだけ、現代日本で一般的に望ましいと言われる外見的特徴を有している。 顔が、小さい。 世の中、小顔メイクやら、小顔効果やら、顔を

    • 箱根本箱に飛び込みで宿泊してきたレポ

      読まなくてもいい前置き私は、ちょっとだけ病んでいた。 うつ病は一応寛解したことになっているし、定期的な精神科通いも、毎日の抗うつ薬も卒業した。 おかげさまで、薬の副作用で増えた体重も順調に減っている。 このダイエットについてはまた別で書こうと思う。 そうはいっても、毒親育ちというか、虐待サバイバーというか、なんというかなので、常にうっすらとした希死念慮から逃れられない、とある種の諦観がある。 今、実家から逃げ仰せ、私を大切にしてくれる人たちと楽しく元気に生きていても「

      • 乾燥肌との停戦記録

        乾燥肌と30年生きている女です、こんにちは。 各種ざまざまな皮膚炎、皮膚の病と戦ってとりあえず今こんな感じで停戦まで持っていけているよライフハックをまとめました。 ・もともとの肌コンディション 幼少期は確実にアトピー性皮膚炎という診断でした。 肘の内側がじゅくじゅくしていた記憶がめちゃくちゃあります。 それがいつ治った?のかがよく分からないんですが、中高生の頃にシームレスに皮脂欠乏症・皮脂欠乏性湿疹と呼ばれるものに変化していったのではないかと思われます。 ただ、痒い!痛い

        • 3月11日のあの日に女子高生だった私へ

          これは、2011年3月11日に首都圏に住んでいる女子高生だった私の記憶の記録である。 特に何か有意義な話も無ければ、特に何か震災や津波の詳細な被害を伝えているわけでもない。 ただ、あれから13年の時が流れて、私も大人になった。 ここで一度書き留めておきたい、そう思った。 その日は、年度末で、名前は忘れたが成績処理日のような日で、とにかく授業はなかった。 部活動のある生徒だけは登校していたようだった。 高校三年生になろうとしていた私はもうとっくに部活は引退しており、仕事に行く

          決断力がありすぎる

          人生は選択の連続だ。 時間とお金は有限で、全てを手に入れることはできない。 例えば、レストランでお昼ご飯にハンバーグ定食を注文したら、オムライスを食べる機会は失うのだ。 私は選択する時にあまり悩まない。 いつかどこかで聞いた、「悩んでいる、という時は、本当は心の中で結論が出ていて、でもそこに踏み出すのを躊躇しているだけ」を信条にしているからだ。 もちろん、人生全く悩まないという意味では無い。 よく「あの時〇〇と言われたが嫌われているんだろうか」「あの時こうしていれはもっと良か

          決断力がありすぎる

          レジェンド推しがいつの間にか2.5次元になっていた話

          ※普段、BLを生産している人間が書いている文章なので、苦手な方はお気をつけください。 先日、こんなツイートを見かけた。 「レジェンド推し」、この言葉を見て私の頭に浮かんだのは、スクアーロという名の男だった。  2004年から2012年まで、週刊少年ジャンプで連載され、アニメ化もされた『家庭教師ヒットマンREBORN!』。この作品の中に登場する、ボンゴレファミリーの独立暗殺部隊ヴァリアーに所属しているスぺルビ・スクアーロという男は間違いなく、まさしくレジェンド推しである。

          レジェンド推しがいつの間にか2.5次元になっていた話