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元宵节には団子を頬張ろう

みなさん、こんばんは。

突然ですが私は現在、中国の上海に住んでいます。
先週末、元宵节という春節の終わりを告げる日がありました。
(今年の2/10は旧正月の元日、2/23が元日から数えて14日目。この日で春節期間終了らしい)

この日は上海を含む中国の南のエリアは汤圆(黒胡麻やピーナッツ、ひき肉など多種のしらたま団子)を食べます。
そこで今回は在上海にいる外国人がどのように過ごしたかを少しだけ紹介。

まず前日にオフィスで現地の方から「明日は汤圆を食べる日ですよ〜」という有益情報を仕入れる。
そして元宵节当日、大都市の上海だと街角の屋台で見つけられなかった。店内飲食の店にもあるようだけど、この日は外気温3℃と厳しい環境。外食は面倒くさい。。。
と思っていたが、トイレットペーパーを買いに近所のスーパーへ行くことに。そして、これらを手に入れた。
(トイレットペーパー切れなので外出決行)

寧波汤圆 黑芝麻味
(寧波にある有名店のパッケージ。黒胡麻味だ)
流心巧克力汤圆
(超意訳→とろ〜りチョコレ〜ト団子)

それぞれお値段は19.9元(約400円)。
これらは冷凍食品なので、作り方としてはお湯を沸かしてその中に団子を入れて茹でるのが正統派。

しかし、最後にコンロを使った日が思い出せないことってあるよね…
我が家の電気コンロの上には先客(プロテインとか…)がいるため、今回は私の最強アイテムである電子レンジに頼りましょう。
深めのお椀に適量の団子を入れ、お湯(ウォーターサーバーの温の方)を団子が浸るくらいまで注ぎ入れてラップをふんわりとかけます。
そして、電子レンジで温めるわけですが、
中国は200vの世界です。
日本より倍速で熱々にできることがここに住んで発見した海外暮らしのメリットのひとつでしょう。
とりあえず5分セットして様子を見ることに。

そして出来上がったものがこちら(下の写真)

happy 汤圆!!といきたかった。


電子レンジの実力を甘くみていた。
黒胡麻の団子は膨れ上がり、水面を這う生き物と化してしまった。中身の黒胡麻が流出…。
幸いチョコレート団子は中身が漏れずに済んだ。

自称非猫舌なので早速食べてみることに。
流れ出した黒胡麻はもうお湯と混ざり、原型を留めていない…囲う白玉部分は無味な為、黒胡麻のほうは食レポできないレベルの感想なし。
そしてチョコレート団子をひと口齧ってみた。
すると溶けたチョコレートが
口の中に広がり・張りつき・ただれた。
上顎はマグマ溜まりのようになってしまった。

非日常体験をさせてくれた元宵节に感謝!
忘れられない日になったよ。

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