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引き寄せ実践-65(2020/06/01~06/30)「「感じ切る」ってどういうこと?」
■今回のテーマ!
先日、ご質問をいただきました。
Q.「感じ切る」ってどういうことですか?
■解説
スピリチュアルな勉強をしていくと、良く聴くキーワードですね。
「感じ切る」
スピリチュアルな用語って、その人の独自の解釈や、翻訳のミスなどがあって、正しく理解をしないと、効果がなかったり、むしろマイナスだったりします。
「感じ切る」の目的と方法について理解していますか?
私たちは、目の前の出来事に対して、エゴが反応をします。
支払いできない→怖い
臨時収入が入った→嬉しい
一方で心(魂)は、、、
目の前の出来事とは関係なく、いつも穏やかな状態にいます。
感情がプラス10からマイナス10まであるとすると、だいたいプラス2くらいの感覚です。
なので、自分の人生の王座に心(魂)が座っている時には、穏やかさを感じているんですね。
で、、、
自分の人生の王座にエゴが座っている時には、様々な反応をします。
この反応の連続(=経験)が、その人固有のエゴを作り上げていきますので、それぞれのエゴにそれぞれの思考のクセがあるんです。
なので、同じ出来事に遭遇したとしても、何とも感じない人もいれば、怒りを感じる人もいる。
出来事に意味付けをしているのがエゴなんです。
で、この思考のクセを取る方法が、「感じ切る」なんです。
私たちは思考を使って感情を抑え込もうとします。
だって、エゴは心(魂)を守るのが役割ですので、心(魂)が傷つかないようにエゴがフル回転して感情を抑えるんです。
とっても悲しいことが起こった時、、、
「でも、こういう風に考えたらむしろいいのかも?」とか
「長い目で見れば、良い出来事ととらえられることもできるんじゃないか?」
なんて感じで、純粋に「悲しい」という感情を感じ切ることができません。
すると、似たような出来事が起こるたびに、同じように「悲しい」の感情が湧いてきます。
思考のクセが取れていないからです。
なので、「感じ切る」の目的は、自分固有の思考のクセを取ることになります。
思考のクセが取れれば、同じような出来事でも以前のような反応はしなくなります。
では、「感じ切る」のやり方ですが、、、
怒りとか悲しみとか、マイナス感情が湧いてきたら、、、
思考を使わずに感じ切ります。
以前の私の例でいえば、月末が近づいてきて支払いの恐怖が湧いてきたときには、
布団に潜って、「怖い、怖い、怖い」と口に出して怖がります。
すると、怖さが増幅されてきて、絶叫のような感じになり、涙が出てきて、歯がガタガタ震えだします。
この状態を2・3分続けていくと、、、
スーッと、怖いのエネルギーが流れていって、ホッとしたような感覚になります。
これが、感じ切るです。
メチャメチャ怖いのですが、それ以降は、支払いの恐怖がさほどでもなくなりました。
皆様へのアドバイス
ということで、各自の固有の思考のクセを取るのが「感じ切る」でした。
みなさんも、いつも同じような理由でマイナス感情が湧いてくることがありましたら、是非一度、感じ切ってみてくださいね!
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