甲状腺T3T4補充療法、治療経過

最初に診療を受けた時に先生が、「目覚しい効果は期待出来ないよ」と言ったが。全くそうではなかった。
 
目覚しい効果がないのは、量が足りないのだと思う。最低量でも、甲状腺機能低下症で、T3が低下してる人にはある程度効果があると思う。

今はチロナミンだと15Micromg、ジェネリックのリオニロニンだと25Micromgでちょうど良い感じだが

10年間かけてめっきり老け込んで活力もなくなってきた私が、

・夜も行動できるようになった。
・体の動きと良くなり、ほかの職員から見ても、足取りが軽くなったと言われた 
・忙しい日でも仕事で疲れる事がなくなった
・死んでいた感受性が蘇り、夕日を見て綺麗だと思えるようになった
・終活ばかりしていたが、前向きになってきた。
・少しづつ痩せてきた
書ききれないくらいの+効果がある。飲みすぎると苦しくなるし、動悸などで苦しくもないので、これが自分のベストな量だと思う。
・心がくじけなくなった
・歳の割には学習能力が高いと思う。仕事がかなりできるようになった

ただ、今年に入って甲状腺機能低下がいきなり来たので、数値は気にした方が良いと思う。アイソトープ治療をした事が、後々まで影響あるかもしれないから。

欲しい量を処方してくれる医師も見つけたので、数値も見ながら続けて行きたいと思う。変な話だけど、私がどん底から社会復帰できたのは、当時はバセドウ病だったからだとして思っている。

衝動性とか行動力にも影響があるから。今と比べて何もできなかった頃だから、一概に比べる事はできないけど。

昔の知り合いの子で、境界性パーソナリティ障害の女性がいた。彼女は精神的な障害の中で、甲状腺機能低下症も発症した。

若いのに白髪なども気になるようになったとか、症状で悩んでいた。結局亡くなってしまったが、補充療法を受けたら、少しは違ったかな?
 
あまりにも精神的に不安定だと、向かない気もするけど。

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