ひきこもりの私が言われたくない言葉
こんにちは。お久しぶりの投稿となってしまいました。早紀子です。
今日はひきこもりの私が身内や他人から
言われたくない言葉をご紹介したいと思います。
必死になって絞り出した言葉や日常の些細な一言まで様々なので
少しでも共感していただけたらうれしいです。
他人から言われる言葉とひとことで言っても
誰に何処で言われる言葉の事なのか
シチュエーションが異なるので場面ごとに分けて書きたいと思います。
まずは身内(家族)編。
何気ない家族との会話にはたくさんのNGワードがあります。
それは「冗談なのに気にしすぎ!」
「あの言葉まだ覚えてるの?気にしすぎ!」
「そんなことで傷つくのw?」
「真面目過ぎるのよ。考えすぎ。」 などです。
あくまでも私の場合ですが、
私はひきこもっている事や精神障害者であることを引け目に感じているので
遠慮のない関係である家族からの言葉にいちいち反応してしまいます。
家族からの理解がないとひきこもりライフを快適に過ごせません。
次に他人から言われたくない言葉編。
美容院にて
「今日はお休みですか?」
「この後のご予定は?」
「休日って何されてるんですか?」
「お仕事何されてるんですか?」 などです。
分かってますよ。マニュアル通りの会話に過ぎないことくらい。
平日の昼間に美容院行くから言われるんだってことくらい。
でも答えは3つしかないんです。
①「ニートです」②「この後?家に帰ります」③「趣味は寝る事です」
実際この会話が嫌で嫌で仕方なくて美容院にはもう何年も通っていません。
カットもカラーも全てセルフです。
そんな私の今の髪型は市松人形そのものですw
最後に番外編。
意外にもありのままの自分を肯定されるような言葉も苦手です。
「元気になってからでいいよ。今はゆっくりすればいい。」
「ありのままの早紀子でいいよ。」などの言葉です。
私は現状に満足しているわけではありません。
ひきこもりというのは肩身が狭いし、孤独だからです。
できることなら脱却したいですし、何かしら肩書きが欲しいのが本音です。
優しく、耳障りの良い言葉でも私にとってみれば無責任なこと言わないでって思います。
ありのままでいい?
ありのままでいたら世間に受け入れられないから困ってるのに。
今はそのままで?
未来の事なんて考えるのすら怖いのに。
いずれにせよ、ひきこもりは良くないって思っているんでしょ?
私は極端に神経質なのでしょうか。
ご家族の方や周りの方にとってひきこもりの方への声掛けってとても難しいと思います。
ひきこもってるうちに、本人の考え方はどんどん卑屈になっていくんです。
その卑屈さを理解する事はとても難しいと思います。
時に腹の立つこともあると思います。
ひきこもり本人でさえ自分の卑屈さに腹が立つ毎日なのですから。
その卑屈さをひっくるめて受け入れてほしいのです。
ひきこもる前のように、ひきこもりという色眼鏡で見ないで。
余計な言葉は必要ありません。
自然に、人として、接してほしいのです。