心療内科医が教える本当の休み方
『心療内科医が教える本当の休み方』
鈴木裕介
コルクの佐渡島さんがYouTubeで対談されていた心療内科医の鈴木裕介先生による新刊。
✔︎8割弱の人が「慢性的な疲労を感じている」
✔︎きちんと休むのは非常に高度な技術
①休みが必要な状態だと自覚すること
②休むことができる環境を確保すること
③自分の状態にとって適切な休養活動を選択すること
✔︎人は傷つきの多い環境にいると感情が動かなくなる
✔︎本当の休みのキーワードは「安全」と「安心」
✔︎人はつらすぎると、つらくなくなる。
✔︎ポリヴェーガル理論
自律神経のモードは3段階に分かれる
炎のモード、リラックスモード、氷のモード
✔︎心身の状態から、自分がどのようなモードにあるのかを見極める。炎のモードか氷のモードか。
✔︎自分を助けて回復に導こうとする行動「コーピング」
・まぶたを両手で抑える
・両手を組んで後頭部に置き、右→中央→左と30ー60秒ごとに視線を向ける
・グラウンディング、重力を感じる
✔︎内受容感覚
水を一杯飲むことで、自分のコンディションがわかる。
✔︎「社会的な自分」の言葉ではなく、「わたし自身」の言葉を取り戻す。
✔︎BASIC Ph レジリエンス回復する力
B=belief 信念・価値
A=affect 感情・情動
S=social 社会的
I=imagination 想像力
C=cognition 認知
Ph=physiology 身体
✔︎「ゆっくり」であることの価値を知る
✔︎2種類の承認を意識する
「価値への承認」「存在への承認」
✔︎与えられた役割を脱ぎ捨てて「ヒト」になる。
✔︎人生を舞台に例えたとき、安心してリラックスできる「心の楽屋」が必要
#心療内科医が教える本当の休み方
#鈴木裕介
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