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森のような経営。︎森という組織は人間のずっと先を行っている。
山田博、山藤賢さんによる『森のような経営』社員が驚くほど生き生きする「心理的安全性」に溢れた組織づくり
年始に書かせていただきましたが、今年は自分にとっての「美しい経営」を追求することがテーマですが、その核となる考え方がこの「森の経営」です。
✔︎森という組織は人間のずっと先を行っているのかもしれません。森に同じ木は一本もありません。それぞれがそれぞれなりだから森になる。
✔︎森では個々の木が生きるのも死ぬことさえも摂理です。人間以外の生き物は「今この瞬間にできる最善のこと」だけをする。そして結果はすべて受け入れる。
✔︎森にリーダーはいません。ピラミッド構造もトップダウンの指示系統もありません。ビジョンも目標もありません。それで何百年何千年何万年も豊かに静かに維持されてきました。
✔︎森では不思議なことがよく起こります。それを偶然とみるか、何かのサインとみるかは受け取る人間次第です。
✔︎経営と文化を分離しない。
✔︎人を評価しなくていいようにする。
✔︎企業を森に、人を木になぞらえると、
「みんな同じようにまっすぐに育っていきましょう」というのは不自然。
✔︎キーワードは、大丈夫と安心。
今が大丈夫だから、先は大丈夫。
✔︎社員に幸せになってもらいたい。経営の喜びなんて、他には何もない。
✔︎先に目標をまず考えて、そこに向けて努力をして、達成できたら成功というやり方は、目標達成が拠り所になってしまう。
✔︎将来を予測しながら生きているんじゃなくて、その時その時を必死に生きて、結果として生き延びていっている。
✔︎不自然なことを続けすぎると、自然界はそれを一旦チャラにすることがある。
✔︎大丈夫=何が起きてもしなやかに生きられる強さ
✔︎人間もこの生態系の一員である以上、起こることは起こる。それでもこの世界で生きていく、そう思える心。
✔︎世界をヨコから見る=サインを感じ取る
どんなに驚くようなことが起きても、全部1つのものの中にある、当たり前の出来事。
✔︎良い、悪いのジャッジもせず、ただ「これは何だろう」と問いかける、サインのようなものを、経営において感じるようになった。
✔︎人間が行き着く先は、「生まれてきた喜び」だと言っていいんじゃないか。
✔︎森には「生」と「死」が溢れている。
✔︎森のリトリートが基本としているのは「ゆっくり、静かに、感じる」
✔︎世の中すべての人がありのままでいることが良い組織をつくる。
✔︎ありのままだから、信頼がうまれる。
ありのままであるという純粋さは、美しさの本質、源泉である。
✔︎「許し」のマネジメント
できないことを否定するのではなく、できることを伸ばす。
✔︎森のような人になるために
①ありのままの自分
②自然にゆだねる
③目的の共鳴
#森のような経営
#山田博
#山藤賢