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究極的な理性と感性。東京と福岡の2拠点生活、コルク佐渡島さんの「やりたいから、やる」の深さ。
コルク佐渡島庸平さんの「ぼくらの仮説が世界をつくる」文庫版
めちゃくちゃメモった。6年前の本なの?という感じで、まったく今読んでも新鮮だし本質的。特に刺さったのは後半のとこ。
不安に関するくだり、
「小さい不安を飼い慣らして、大きなリスクを平常心で取りに行けるようになりたい」
「不安だとその不安を消すためにこうあってほしい現実だけを見るようになってしまう」
「不安は自分を信じられていない状態。
未来の自分を信頼できるようになると、余計な不安はずっと減る」
そして結局こうなるし、
「現代人が感じる恐怖や不安というのは、死への恐怖ではなく、単に努力をせずに現状維持をしたいという思いから生まれる恐怖」
「死ぬ時に自分の人生は間違いだったと思うような生き方をしてしまうことが最大のリスク」
最後はこうなる、
「やりたいから、やる」「たった一人の熱狂」
見城さんも箕輪さんも言ってた。
観察力の話も完全に禅だしマインドフルネス。
4月から東京と福岡の2拠点生活を始められた佐渡島さん、究極的に理性が優れているからこそ、感性が磨かれる。ホント共感しかない。
その他メモったとこ。
「情報→仮説ではなく仮説→情報→再構築→実行→検証」
「仮説とは定義すること」
「作家の頭の中を誠実にパブリッシュする、公にする」
「おもしろさは質の絶対値×親近感の面積」
「分人主義、相手といるときの自分を喪失する、相手といる時の自分を愛する」
「皆んな、自分の居場所を見つけたい。」
「ドミノの一枚目を倒す」
「二重目標を立てる」
「努力を続けられるような習慣を保つためには、自分に刺激を与えてくれる環境に身を置き続ける必要がある」
「嫉妬はたいてい自分が目立ちたい、評価されたいという気持ちから起きる
自分が目指しているのはそこではないと冷静に分析できるか」
「100%の自信を持ったコビトを脳内で増やしていく」
「自分についたウソは気付かないうちにそれがウソが本当かもわからなくなる」