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『世界の一流は「休日」に何をしているのか』

『世界の一流は「休日」に何をしているのか』越川慎司

✔︎日本人が充実した休日を過ごせない背景
①長時間労働の問題
②休日に対する意識の問題
休むことに対して「罪悪感」や「後ろめたさ」を感じている

✔︎世界の一流は休日に「自己効力感」を高めている。自己効力感とは、目標を達成するための能力を自分が持っていると認識すること。

✔︎休日を「何もしない時間」と考えるのではなく、「積極的にエネルギーをチャージする時間」(休養)と「知的エネルギーを蓄える時間」(教養)と位置づけている。
①趣味や好きなことをする
②家族や友人と過ごす
③読書をする

✔︎ビル・ゲイツ
一年に二回仕事から完全離れる「Think Week」と呼ばれる一週間の休暇

✔︎ジェフ・ベゾス
毎年数週間の家族旅行で脳をリフレッシュ

✔︎イーロン・マスク
土曜日はアイデア出しに集中、日曜日は瞑想や読書に耽る

✔︎温存戦略=疲れたから休むのではなく、疲れる前に休む。体力と気力を使い果たさない。

✔︎世界のエグゼクティブは「休む」ために仕事をしている。

✔︎日本人は疲れてから休み、世界の一流は疲れる前に休む。

✔︎ワークライフハーモニー=仕事と生活の調和の実現であり、バランスを取るのではなく上手に統合して調和させる。

✔︎世界の一流は、ほぼ例外なく、読書を自己啓発と教養の柱に据えている。

✔︎プラント・ハップンスタンス理論=個人のキャリアは、予期しない偶然の出会いによってその8割が形成されている。

✔︎時間自律性=自分が主役の時間を自分がコントロールして、自分が選んだことをやっているという感覚

✔︎日本企業で著しい成果を出している一流ビジネスパーソンは1年間に平均43.2冊の読書、これは一般社員の約18倍。

✔︎読書傾向には5対2の法則がある。一度に7冊まとめ買いし、話題のビジネス書5冊、小説や図鑑など自分が興味のある本が2冊

✔︎「土曜」と「日曜」を戦略的に使い分ける。

✔︎松下幸之助「一日休養、一日教養」

✔︎土曜を「チャレンジデー」(趣味や家族、新たな人間関係の構築など)
日曜を「リフレッシュデー」(運動や読書、ヨガや瞑想など)

✔︎スティーブ・ジョブズ
土曜はハイキングで自然の中で思索に耽け、日曜は自宅で瞑想し内省の時間を持つ

✔︎イーロン・マスク
土曜に自分で操縦して飛行機に乗ることを趣味にし、日曜は自宅で瞑想や読書をする

✔︎金曜の夕方に平日と休日の切り替えスイッチを入れる。金曜に仕事を詰め込まないことは、心身の負担が軽くなるだけでなく、翌週の作業効率を高める。

✔︎ツァイガルニク効果=未完了な事柄の方が記憶に残りやすい現象。意図的に仕事を中途半端に終わらせることで、翌週の作業効率を高める。

✔︎スティーブ・ジョブズ
瞑想の効果は「とらえにくいものの声が聞こえるようになり、直感が花ひらく」

✔︎金曜の夕方にスイッチをオフにして、日曜の夜に少しスイッチをオンにする。

✔︎「休み方のオーソリティ」トニー・シュワルツ
人間のエネルギーは四つの状態を行ったり来たりしている。
①パフォーマンスゾーン
②サバイバルゾーン
③バーンアウトゾーン
④リニューアルゾーン

#世界の一流は休日に何をしているのか
#越川慎司

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