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【コスプレ道中膝栗毛】川越街道 2019/08/24 (前編)

川越街道を歩きました
川越街道というのは、Wikipediaによると江戸日本橋~板橋の平尾追分~川越城下とたどる11里弱…40数キロの街道らしい

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今回の行程だが、日本橋から板橋までは中山道と共通ということと、あと私が健康なまま一日で歩けそうな道程が10里前後という都合もあり、板橋宿から川越宿までとしたのでござるよ

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板橋の平尾追分からスタートして、ゴールは川越の市役所…をめぐってお風呂屋さんまで、42kmくらい…10里半です 時速4km≒1里とすれば10時間半で到着予定


10:30 板橋駅

寝坊によりスタートが予定よりだいぶ遅れたが、謎の自信により決行
10時間半かかったら到着21時とかになる計算だがこいつ頭大丈夫か?

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板橋駅は改修工事の最中で見た目が死んでいたが、まあ撮っておいた

初めて板橋の街を歩いたが、宿場町感がちゃんとあってよかった
なお板橋宿とも、平尾宿ともいうらしい・・・追分の名前は「平尾追分」となっている

近くの公園でおっちゃんの目線を感じながら着替えていざ平尾追分へ

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10:42 平尾追分(ひらおおいわけ)

んで、平尾にある追分(分岐)なので平尾追分である。ここは中山道と川越街道との分岐になっていて、このビルの右の商店街が長野へ至る(旧)中山道、左の高架の奥に続くほうが川越街道らしい。ややこし

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旧中山道の商店街がかなり魅力的な感じだが、また今度に取っておいて今日は川越街道にいくぜ

平尾追分から高速の下をくぐり四ツ又交差点から遊座大山の商店街に入り、国道254号線(現川越街道)に接するあたりまで西に抜ける形になる

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四ツ又交差点に立つと商店街の賑わいが漏れ見える


10:55 遊座大山商店街(ゆうざおおやましょうてんがい)

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通りに入ると風景が板橋の宿場感を取り戻したような小粋な商店街に一変 遊座大山の商店街自体は戦後かららしいが、道はきっと川越街道に違いない

道は途中で東武東上線と交差しながら緩く右に曲がっていく感じになっており、線路の向こうからアーケードも始まっていた

アーケードから向こうは「ハッピーロード大山商店街」になっているらしい
名前が若干ダサいのが気になるが、まあよし
それにしてもHPが小洒落てんな

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無論カーブのある商店街など最高に決まっているのである
そして日を避けられるので夏場もアーケード商店街はにぎやかでいい雰囲気なのだった

商店街を抜けると国道254号線(現川越街道)に出るが、旧川越街道は国道と東部東上線の間に残っており、ここからしばらくはこの新川越街道沿いをグネグネ進むことになる

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で早速国道から逸れて…下頭橋通り(げどうばしどおり)という通りに入る


11:25 下頭橋(げどうばし)

下頭橋は石神井川(しゃくじいがわ)にかかる橋で、昔は木の橋だったらしい ここが上板橋宿の北端になるそうです

で、本当は下頭橋通りは下頭橋の先ひょろひょろと国道側に向かう道だったそうだが、私は何も考えずに直進しましたとさ

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11:35 ときわ台天祖神社

直進してときわ通りに入ってしばらくすると、交差点に斜めに面した神社に遭遇 でかい

中は立派な神社だった お参りするひともちらほらいて、すばらしい空間だったね

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なんで斜めなんだろうと思ったが、昔の地図を見ると多分昔メインだったであろう南西の方の参道からしてみればそんなに斜め感がなかったんだろうなという気はした

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しかしこの古い地図でも旧道は下頭橋からくねくね西に行くほうだというのがよくわかるねこれ


その後しばらく行って突き当たったので国道に戻り、また旧道と分岐するところまできた

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表示は「上坂」となっているが「上板橋」の略らしい
入口は上板橋南口銀座という商店街だが、このまま上板橋駅の南を通り、東部練馬駅まで商店街が連なっている寸法らしい

なんか顔の絵がよかったので撮った看板

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あとでかい木
この先にまたにぎやかなセクションが見えてくる


12:05 下練馬宿(しもねりまじゅく)

1時間ちょいで板橋宿からは2つ目の宿場町となる「下練馬宿」に入る
多分日の出(明け六つ)に出ればここらで辰の刻は食時…朝ごはんの時間ぐらい(朝五つ)にはなっているんだろうな
・・・いや当時も出る前に食ってるか?

昔の軒の並びなどが描いてあってとても分かりやすい…今も残っている建物もあるようで面白いですな

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田端屋さん これも呉服店かな

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伊勢屋・金波屋…

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黄金の大根 大根を献上していたらしい

まあ見どころがいっぱいあるのでいってみてくれ、楽しいぞ

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ゆったり歩いて12:50ぐらいにまた国道に合流する形になる

合流してからは赤塚~成増と現代的な国道を進む
なお赤塚不二夫の赤塚姓は新潟のほうらしい

成増駅前はこういう栄えた駅前の感じで、

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しかし油断すると急にこういうのが現れるのでお勧めです

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さてここからは国道とは並走こそするもののしばらくお別れになります(クソウマ成増ギャグ) 具体的には和光市の白子宿~朝霞市膝折~新座市野火止と過ぎて英ICまで6kmくらいお別れです

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13:20 白子宿(しらこじゅく)

白子宿通りも歩いたのだが、全然写真撮ってなかった…

というか、この白子宿通りにあるという「清龍寺不動院」というお寺に行こうとしていたのだが、行き方がじぇんじぇんわからなかったのだった…

地図みると道沿いの路地をいけということだったが、


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結構この通りの交通量が多くあまりうろうろできなかったのと、ストリートビューでみたらこの超生活道路っぽいやつか、見逃してた・・

まあいいのだ、あんまり観光客に媚びてもしょうがないのじゃ


成増から和光市にかけては、国道の脇の少し高台を並走する感じになっており、自分の歩いている高さから国道への歩道橋が生えていたりする

お地蔵さんもこの高さだが、国道の方を向いて立っている…国道の方を掘ったんだろうな 「新田坂の石造物群」としてまとめられているらしい


記事が長すぎるとnoteの動作がおかしくなるのでいったんここまでとする。



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