見出し画像

【探訪】小代焼ふもと窯の初窯出し


少し前のお話ですが、今年2月にふもと窯さんの初窯出しにお邪魔しました。
タシュロンでも取り扱いしている小代焼ふもと窯さんの器。

画像1

熊本県北部、玉名の隣町、荒尾市に窯をかまえるふもと窯さん。
毎年、2月下旬の初窯出しは各地からたくさんの方がにいらっしゃいます。


小代焼ふもと窯の初窯出しとは?
年始めから制作した器たちを初めて焼いて窯から出す、初窯出し。
初窯出しの二日間では、一般の方もその場で窯から出てきた
出来立てホヤホヤの器を購入することができます。
毎年、器好きにはたまらない一大イベントです。


画像2

窯出しの流れとしては、
二日間、3度に分けて登り窯を順番に開けていきます。
土で閉じられた壁を一つ一つ壊します。
中からは、、

画像3

それぞれの窯に入っている種類が異なるので、
気がつけば夕方まで器を眺めていた、、
なんてこともこともしばしば。(よくあります)

画像4

画像9

窯から出てきた器たちはテーブルに並べられ
一つ一つ手にとって見ることができます。
初日は、窯の温かさがまだ器にほんの〜り残っていたり。


会場にはこの日だけに特別に併設された。
「にはねもんコーナー」なるブースが設けられています。

画像10

画像6

名前の通りはねられた、店頭では出会えないアウトレット品たち
なのですが、
少しゆがんだり、釉薬(ゆうやく)の具合も手にとって眺めていると
愛着が湧いて、すっかりお気に入りのひと皿に変わってしまいます。

そして器以外にも楽しみにしているのが、
毎年ふもと窯さんが提供してくださる、
ふくやまのメロンパンと自家製のお漬物たち。

画像7

画像8

ひと休みしたら、さあもう一周を見に行こうか。と元気になっていました。

画像9

毎年2月下旬に開催されているので、
来年は遠方からの方でもHIKEに宿泊して初窯出しへ
なんてコースも楽しんでいただけたら嬉しいです。

ふもと窯さんの器はタシュロンでも購入できます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?