『雛型の仕組み』
「日本は世界の雛型である」という雛型理論が、
フラクタル理論の奥にある真理であるならば、
身体という世界の内にも
雛型となる日本が必ずある道理。
そして「日本が良くなることで、世界が良くなる」のであれば、
身体の雛型となる部分が良くなることで、
身体も良くなる道理。
ただ単に、
人体もフラクタルな構造で、
それぞれの相似する部位に相互作用がある
ということは、
少々知られていることではありますが、
これは「雛形」の仕組みであります。
それに対して、雛型理論にあるような、
日本と世界の関係性にあたる奥の法則は
「雛型」の仕組みであります。
そのような雛型の仕組みが実際に、
身体にあるからこそ、
氷川神術整体が成り立つのであります。
雛型の仕組みに於ける日本は、肚であります。
そして、それ意外の身体が世界であります。
主である肚の積を浄化していけば、
副である身体が同時に浄化されていきます。
それは、主である肚が、
副である身体の積を被る立場にあるからです。
これを置き換えて考えれば、
主である日本が、
副である世界の罪を被る立場にあるので、
主である日本が改心すれば、副である世界が
同時に改心していくことになります。
これが逆順だと厄介なことになります。
副である肚以外の身体部位を先に改善していくと、主である肚の積は増える一方になり、
終いには肚から積が溢れ出します。
私が過去に患った、原因不明の体調不良も、
このような逆順で肚から積が溢れ出た
ケースであります。
これも置き換えて考えれば、
副である世界が先に改心していくと、
主である日本の罪は増える一方になり、
終いには日本から罪が溢れ出ることになります。
故に、身体は肚から立て替え立て直し、
世界は日本から建て替え建て直して
行かねばなりません。
雛形の仕組みは、フラクタルでありますが、
雛型の仕組みは、カオスであります。
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