リハビリ受診時のポイント
今回は、以外と知らないリハビリ受診時のポイントを紹介させていただきます。本来リハビリが無いのが健康で一番良いことかと思いますが、いつ、何が起こるかわかりませんし、自分の家族がリハビリを必要となる場合もあります。そんな時に本記事を参考にしてみてください!
考え方次第でリハビリの効果が異なってきますよ
①自分は何が困っているかを伝える
「痛みを良くしたいです」これはよく聞くワード1位ですが・・・
実はそれだけではだめです。
痛みを良くした先にあるものを伝えるようにしましょう。
例えば・・・
痛みがあるので、趣味の山登りができない
痛みがあるので、サッカーをプレーできない。
具体的に伝えることで次のステップへと進めます
分からない方は今一度自分を見つめ直してみてください。
②目標は何か伝える
こちらも①と同様で、「痛みをとる」は目標にはなりません。
痛みを改善した未来にあるものを考えて伝えましょう。
目標は具体的に、かつ「いつまでに」があるとよいでしょう!
また、「なぜ」も必ず添えるようにするとGood!です。
➂今の生活状況を伝える
あなたが忙しいのか?時間があるのか?
今は忙しいが、もう少し経つと時間ができるのか?
仕事や部活で期限が決まっているのか?
仕事や部活の調整するためにリハビリのスケジュールや見立てが必要なのか?
治療者側はこれらを知りません。
問診で聴取を行いますが、限られた時間の中では上手く聞き出せないこともあります。患者さん側から伝えておくと漏れがなく、治療者側との食い違いもなく同じ方向を向いてリハビリが進められるます
④既往歴がなにかを伝える
過去のけが=既往歴を伝えるようにしましょう。
自分では大したことがないと思っていたことが、逆に現在のリハビリでは重要な情報だったりします。
実際、学生時代の足の捻挫が影響して腰痛を発症している方はたくさん経験します。その場合は腰のリハビリだけしても再発してしまいますよね。根本の原因を解決するためにも、無駄な情報と思っても治療者側に伝えるようにしましょう!
⑤運動習慣を伝える
リハビリでは運動習慣の無い方はまずは運動習慣をつけることから始まる場合も多いです。
その場合は、ご自身の得意な運動から始めたり、短時間で可能なものを実施したりします。
治療者側はあなたの運動習慣を知らないので答えられるようにしておきましょう。
また過去のスポ―ツ歴や好きな運動の種類(有酸素系?筋トレ系は苦手など)も伝えておくと、ご自身の嗜好にあったものを処方してくれるケースもあります!
さて今回はリハビリ受診時のポイントを紹介させて頂きました。
考え方や準備だけでも効果は変わります。
ぜひ、今回の記事を参考にリハビリに取り組んでみてください。
何かご不明点などあればお気軽にご相談ください。
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