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氷川梓は自分を標本にすることにした。

88年生まれの女性。
気がつけば聞き役、喋り出せばエゴイスティック、急に博愛主義者のように。
振れ幅大きく、不器用ながらに生きている「わたし」の実体験や妄想が、人の暇つぶしや、ひょっとして役に立つものになったらおもしろい、そう思ったのでnoteを作ってみようと思いました。
理科室の片隅の標本のように、醜くてもそのままを、時には魔法に欠かせない材料のような佇まいで、用事があって来た人をひっそりと迎える文章をご用意いたします。

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