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ホームスクールをオススメしたい理由。割合が少しずつ変わるといいなーと思う。

私はホームスクール、フリースクール、公教育の子育てを経験してきて、子は17歳になり、つながりから広がった仕事をいまそれなりに抱えて忙しそうにしている。

先日書いたこちらのブログにもそのことは書きました。

少しこちらで追記します。

振り返ると、私はホームスクールが1番よかったと思っている。

それはあくまで個人的に思うことなのだけど。

ただ本当は子供たちがそれぞれに最適だと思う場所ならそれはどこでもいいとも思っている。
学校に行くことが親子とも安心ならそうしたらいいと思うし、フリースクールも合うならそれがいい。

ところでみんな言うことだけど、日本は同調圧力が強い国だ。
それとお上のいうことによく従う。
国民性なのか、規範意識がとても強い。
もちろんそれは安全な国として、良いところでもある。
善悪で語ることではないのだけど、ただそういう国だということ。

そんな日本、公立学校は行くもの、行かなければならない、という意識が強すぎると思っている。

文科省は数年前から、学校行かないのは問題行動ではないし、世間は不登校の子に強い偏見があるよ、と提言で私たちに言っている。

ただ、変化はあるけどなかなか浸透しない。
理解したくない人はきっとずっと理解しないのだろう。

私が前からずっと思っていたのは、割合を変えたいな、ということ。

90%の人が学校行かなければならない、と思うなら、それを70%くらいになったら、60%くらいになったら、、と考えてみる。

ねばならないの、割合を少しずつ変えていきたい。

それだけで生きやすくなる人が増えていくと思ってる。

親子ともに、学校は行くべきもの、という空気が多くの親子を苦しめていると思うのです。


それにはどうしたらよいか。

上からのお達しは大切だけれど、実際の私たちの声も本当に大切。

学校以外の学びを選択した人が声を上げることが私は本当に大事なことだと思う。
それはどんな形でもいいけれど。
Twitterで発信してる方もたくさんいて素晴らしいと思うし、尊敬してる。
もし、メディアに出れる機会があるなら大胆に発信できる人がいたらいいと思う。

学校に行かなければならない、の反対側の声が大きくなること。
そうしてやっとバランスを取ることができると思う。

私はきっと学校もこれから変わっていくと期待している。
けれど、子供たちの成長はそんなこと待ったなしだから、5年10年後に変わったね〜と言っても意味はない。

それと、私たちの難しい子育てはいつか終わる。

永遠に続くかと思われたけれど、それなりに落としどころを見つけることがほとんどなんじゃないかな。

学校に変わってほしい、と思っていろいろ働きかけていた保護者も、子が学校を卒業してしまったあとまで関わることは少ないと思う。

思いはあっても、自分の子どもだけで息切れしてしまいそう。。

だからなんだか30年前にタイムスリップしたかのように学校の現場は変化がない。

少しでもいま、声をあげられる人は声をあげたらいいなーと思う。

たとえ学校へ行っても行かなくても、どちらでも幸せに感じられる社会になったらいいなーと思ってます。











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Hitomi Yamashita
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