子どもの心が満足すること
子育てで大切にしてきたことを考えている。
そのひとつに、「子供の心が満足すること」があった。
赤ちゃんの時から、満足することを大事に考えて子育てしてきたように思う。
話しかけられたらどんな時でも答える。
行きたいところ、やりたいことがあれば可能な限り応える。
知りたいことがあれば可能な限り。
どうしたらいいか一緒に考える。
子供時代の満足は大事だと思っている。
特に小さいうちは。
大人になってから、満たされなかった心を一生引きずるかもしれない。
たとえば。
甘いお菓子を禁止されてた子供が大人になって極端に甘いものに執着したりなど。
満足することは、自分の存在がどんな存在なのかを知ることにも関わる。
自分から出てきた意欲が受け止められて満足することができたら。
自分には心が満足する、だけの価値が充分にあることを知る。
もし自分から出た意欲が受け止められず、止められたり否定されたりする経験が増える時。
自分の存在が良いものに感じられなくなってしまうはず。
心が満足していれば、子供は絶対わがままになったりしない。
逆に人に優しくできる余裕が生まれる。
うちの子は好奇心が強かったから満足させるためには親もエネルギーが必要だった。
でもそこにエネルギーを使うと、ハッピーな循環が生まれる。
ホームスクールはそういう流れの中でしてきたことなんだと思う。
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