noteゆるく始めました。
日々変化する社会保障制度について、ゆるく語りたいと思います。iDeCoですが、厚生労働省の資料によると制度改正が検討されているようです。
加入可能年齢の引上げ: 高齢者の雇用の拡大に対応し、iDeCoの加入可能年齢を70歳まで引き上げることが計画されています。この変更は、2024年の公的年金の財政状況に合わせて行われます。
拠出限度額と受給開始年齢の引上げ: iDeCoの拠出限度額と受給開始年齢の上限に関する変更について、2024年の公的年金の財政検証を基に結論が得られる予定です。
手続きの簡素化: iDeCoの手続きを簡素化し、迅速な処理を促進するための取り組みが行われ、マイナンバーカードの活用も検討されています。
iDeCoですが、おおむね以下のとおりです。
加入可能要件: 国民年金被保険者が対象で、被保険者の種類によって年齢条件が異なります。
掛金: 加入者の拠出額に関する規定があり、中小企業の場合は事業主も拠出可能です。拠出限度額は被保険者の種類ごとに設定されています。
受給可能年齢: 受給開始時期は60歳から74歳の範囲で選択でき、75歳に達すると自動的に受給が開始されます。
こういうのって、自己資金に余裕のある金持ちは上限があるにせよつぎこめるので、貧富の格差は広がっていくような気がします。厳しい時代です。