地球上の共通ルール🌏
セラピストとして、どんなクライアントに対しても評価・治療するうえで必要なルールを紹介します!
これは僕自身が患者様〜帯同先の選手まで介入する際に必ず意識しているポイントです⚽️
それが
"地球上での共通ルール" です
損はさせないので是非読んでください🙇♂️
ヒトや物が動くこと=運動
は地球では「ニュートンの運動3法則」で
成り立っています
第1の法則 慣性の法則
第2の法則 ニュートンの運動方程式
F(力)=m(質量)×a(加速度)
第3の法則 作用-反作用の法則
ヒトを地球上で質量のある物体として考えると、必ず9.8Gという重力加速度 つまり負荷が
生じます
この重力によるストレスが
地球上の不変的なルールです
ここからが大事
上記のことから「9.8Gの重力ストレスに勝てるかどうか?」が重要になります💡
つまりセラピストとしては重力に抗する力があるかを評価するということが必要となります
評価といっても脊柱起立筋やヒラメ筋などの 一般的な抗重力筋を評価するのではなく🌀
運動は全身で行うことから
全身全ての筋を抗重力筋として捉えていきます!💪
そこでMMTなど客観性が乏しいものでなく
再現性高く筋力評価を行うため
Weight Bearing Index:WBIを用い評価します
式は
WBI=膝関節等尺性随意最大筋力/体重×100(%)
になります。
立ち上がりなど動作での代替測定法はまた後日紹介します……🙏
これで力が見えてきます!
次に力=質量×加速度から
力は質量により変化することがわかり
ヒトの力を発するものが筋肉であるため 筋肉の質量を知ることが運動の手がかりとなります!
この評価には 身体総タンパク質量
% Muscle Volume: %MVを用います!
%MV=身体総タンパク質量/体重×100(%)
加速度を動作として考えると
動作=力/質量
と置き換えることができる
つまり重力に対してヒトが座る・歩く・走るなどの動作を滞りなく行えるかどうかを
力 WBIと質量 %MVの関係性から導くことができる。
一般向けで噛み砕いて説明すると
身体全体筋肉の量🍖と発揮できてる筋力🤯を照らし合せて どのくらい無理なく動けるかな〜ってみることです 🏃♂️ 💃
その数値によって
スポーツが安全にできる⚽️⚾️🏉🎳
日常生活が安全におくることができるなど
基準があります!
この数値の関係性からアプローチを決めていくのです!
①筋量はあるのに筋力発揮ができてない人
②筋量と筋力発揮が釣り合っている人
③そもそも筋量が少ない人 行いたい活動レベ
ルに見合ってない人
特殊なケースで
④筋量以上に筋力発揮が生じている人
などのパターンがあります
次回は表の見方や推論
臨床での代替の評価方法やアプローチを解説できたらと思います!
勉強会等で忙しく 少し間が空くかもしれませんが…
希望があればなるべく早く発信しようと思います!笑笑
最後までありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?