見出し画像

崇高な想いを胸に持つ #我が兄弟 たちへ。

#身ぎれい にし、#摂生した #志ある 孤高の #弱者男性 こそを、我が兄弟と前提している。
仮に #異性 を遠ざけるのを意識してはいなくても、近くに手の届く、胸の中にいるのとは違う女が、身近に現れても、それは各自の胸の中の #聖別 した存在ではない。
決して騙されるな。
距離を置き、接触も最小限にしたほうがいい。
それはお前の #高貴な愛 の理想を打ち砕こうと置かれた、#生きた罠 なのだ。
少しでも心許せば、これまで頂上に見える幻想の花の祝福だけを見上げ、登ってきた自分を一瞬で引きずり下ろし、そこら辺に転がっているただの男と同じに貶めてしまう罠だ。
そして罠には、最大限の警戒と猜疑を持て。
優しさや胸の中の相手を大切に思う気持ちは、生命や残された時間と同じく、井戸の如く有限なものである。
浅く広い心の器、縁側のヒタヒタにこぼれない様、慎重にこれまで想いを保って登ってきたのは、各自が抱く、ただ一人の高貴な対象にそれを使うためなのを忘れてはならない。
俺の場合、もう時間が残り少ないところまで耐えてきた。
そのお蔭か、昔は罠ではないが積極的な好意を隠さず告白していただいたこともいくつかあったものの、自分がそういう状態では、相手に誠実に向き合えないし、失礼なので全て断ってきた。
流石にもう、多くの時間を失い、若くはない今のところは誘惑もなければ、外には盛って調子に乗り、自分を冷静に見ることができないガキしかいないので、そんな低劣な対象を心の中で姦淫する様な邪念も湧かないが、己自身を見つめよう。
ブレたらそれまでの努力も水の泡、自分で自分を殺すことになる、生きてきた意味もそこで尽きる。
最高の相手を心に抱き続ける至高の人生が終わる。
だからこの状態で死んだり殺されたりすることは、思いが維持されたまま終われる、幸福なことなのだ。
一山いくらではなく、あくまでピンの #アイドル に、人生の全て捧げて生きてきて、このまま #孤独死 する覚悟を決めている様なタイプの彼ら(俺は別にアイドルを対象としていないので違うが)には、とてもその精神性の高さに共感を覚える。
想いを胸に守り抜き、#不慮の死 に備えよう。
その時遂に、君が胸に守ってきた至上の精神性が印画され、永遠化することになる。
そこら辺で拾ったもので自分に間に合わせ、騙し騙し偽を生きることにしがみつく男女を、#虫けら のように心底蔑むことができる、上の存在になれるのだ。

いいなと思ったら応援しよう!