講師育成プロジェクトの結果。
今年は、1つ夢が叶った。
ずっと構想を描いてた「わたしみたいな講師を育てたい」という想いが形になった。
「わたしみたいな」って端的すぎるな、、
偉そうだし、、
「個人の力(ブランディング)で先生業をする」
ということね、
2015年から築いてきた道は、2021年の現在でもまだあまり人が知らないことだったり、サクッと方法を教えたから出来るようになるものでもなくて。
その創り上げたものをそのまま継承していくような、全て網羅してもらう場所を作ったら思った以上に手応えを感じたというわけなのです。
SNSは謂わば職場。だから全ての発信、言葉、タイミングに意味があってその上で
どんな先生になりたくて、
どんなものを商品にして、
どんな見せ方で伝えていくか、
そして売った先の中身作り、構築、
さらに必ず出てくるトラブルや葛藤
などなど全てまるっとこなしていく必要がある。
個人で回していくには、かなりのエネルギーが必要でメンタルの安定や支えは必須だとも思う。
だからこそただ、先生のなり方を教えるよ!という単発的なものではなく長期的にサポートしていく場を作った。
案の定、進めていく中で生徒さんたちから聞く悩みはあの頃自分がただただ1人で解決して改善して、泣きながら経験してきたものばかりなものだった。
だから猛烈な共感をしつつ的確なアドバイスがつらつらと出てきて
「あ、ここにきてあの時苦しんだ出来事や、それによって改良されたことや仕組みがやっと誰かの役に立って、そして付箋が回収されていってる。
今、今あの時の頑張りが報われてる!!」
と叫びたくなるような気持ちになった。
というか今年はずっとこの感情に尽きていた。
っていうかね、世はセルフブランディングって言いますけど(いきなり半ギレ)
セルフブランディングほど難しいものはないぞ、と心から思うんですよ。
だからプロデューサーのような、客観的にその人の特性や性格やニュアンスに合った方向性をアドバイスしたり指南する係りのような人は事業をスムーズにいかせるならば、個人で仕事をしていく上で必要不可欠なんだとも思うわけです。
わたしだって自分のことは見えないし分からないもの。
話を戻すと今回立ち上げた講師育成プロジェクトは20人と言えど1人1人のプロデューサーになったつもりで動いた。
生徒さんたちは初めての事で戸惑い、悩み、不安になりながらも頑張ってくれていて。
だってわたし”ネイルの先生”になる方法じゃなくて”WEBマーケ”を教えていったから
生徒さんたちはきっと
「こんなつもりじゃなかった!!!」
と半ば狐につままれた気持ちで、でもやるしかない!って感じでついてきてくれたはず。
どの生徒さんも現実世界では1つの城(ネイルサロン)を成功させている敏腕オーナーたちで、
わたしなんかよりもよっぽど人生経験も豊富で人間力も技術も高い人たち。
このご時世によ?
個人ネイルサロンが繁盛してるって、本当すごい事なんですよ。
選ばれし20人だとも思う。
実際光ってた中から選んだのも事実。
この人たちが先生になればこれからネイリストになりたい人や、ネイルサロン始めたい人たちが助かるのが目に見えた。そんな人たち。
それからの約半年間は本当に共に駆け抜けたと思う。
もう今ではビジネスパートナーのような存在になっている人もいるし”生徒さん”と思って接している人はいなくて
”同業者の仲間”という立ち位置に近い。
今まで属さず群れず一匹狼でやってきたのもあってこういう存在が出来たのは滅茶苦茶嬉しいし、今ではこちらが支えられています。
あとね女性でさ、
子ども産んでも仕事バリバリする人たちなんて、みんな我が強い。
これも存分に感じた1年だった。笑
そして本当にとても美しい。
きちんと意見しあえる、
飲み込める、
お互いがハッとして、
高め合っていった。
馴れ合いではなく相手を思い、時に議論しあったり互いに尊敬し合っているからこそなせる技!
みたいなものをみんな巧妙に使うもんだから本当にね、コミュ力おばけの集まりですよ。
あれ、なんか内輪の自慢大会みたいになってしまっていますね、はいそうなんです。
そして年末総決算(?)
もう今ではわたしが教わる側になっているレベルで成長しまくっている同志たち。
スコーーン!とフォロワーを爆増やしていく先生もいれば、
スクールで100〜200万以上売り上げた先生も何人もいる。
結果はまだ出てないけど、確実に1歩ずつ進んでいる先生もいる。
本当に素晴らしすぎて泣けるし、わたしはあくまで方法を伝え続けてサポートしただけなので
彼女らの実力やポテンシャルの高さには慄く。
わたしが6年間かけて築いてきたものを、秒で越していく。
やばない?
今年はそんな自分の想像していた遥か上をいくような場所を作れて
「この時のための今までだったのかも・・」としみじみ自分の辿っていた道を噛み締めている。
もちろん課題はまだまだ残っているし改善していく点やもっとこうしたい、という明確なものも見えてきてるのだけどそれはまた次のnoteに書き記したいな、忘れないうちに。
そんなわけでなかなか感情のまま書き綴っていたら生徒さんたちへのラブレターのようになってしまったのだけど、いいかな?いいよね。
│ 受講後の満足度
最後に受講満了時のアンケートを取ったのだけど、予め言っておくと感想が良すぎて嘘くさい。
ほんっっとうにありがとうございます。
自作しようにもこんな歯痒い事書けんわ!と思うくらい有難い内容ばかりで、
これだから仕事はやめられん!!という気持ちでいっぱい。
わたしを信じて飛び込んでくれて、選んでくれてありがとうございます。
と自分の企画に入ってくれた方には何度でも伝えたいし、きちんと還元していけるようにしたいと改めて思うのでした。
2021年ほんっとに仕事ばっかしてたんだけど、ほんっとに仕事ばっかしてて良い年だったのはあなたのおかげです。
来年も人を幸せにするし、
それでわたしも幸せになる。
まだまだ書けるけど長いから
締めくくり!!
2021.12.30
光