圧倒的熱量のあるオンラインサロンにする為には【美容業編】
今回のコロナ感染症で瞬く間にリモートワーク、オンライン学習が定着してオンラインサロン がバズっている。
オンラインサロン ってなんじゃほげ?という人もまだまだ多いかも知れないけど、以前よりは明らかにメジャーになったのではと肌感覚的に感じている。
わたしはと言うと、講師業を始めた6~7年前頃からオンラインでの講座やオンラインサロンのような内容のサービスを何度も構築〜企画運営してきて。
まだオンラインサロンという言葉があるようで無かった時代から、WEB上でのファン作り〜コミュニティ作りに勤しんできたのである程度、失敗もしてきたし温め方も経験してきている。
そして現在は2つのサロンの構築〜運営中なんだけど、実際の経験談から今回はオンラインサロンにどうやったら人が集まるか、その内容が充実していけるか、ポシャらないかを説明していこうと思う。
オンラインサロンはファンビジネス
オンラインサロンはそもそも、プロジェクト型やらレッスン型やらと棲み分け名称があるのだけど、それらはサロンの内容部分であって、基盤は全て【ファンとの密な場所】であることが大前提だと思っている。
サロンは謂わばファンクラブの進化版。
※これは美容系のオンラインサロン基準で話してます。
だから、大大大前提としてどんなに中身が充実されているサロンでも、そのサロンを立ち上げた人にファンが付いていないとまずコケる。
例えばフォロワーが3万人いようが、そこにファンが付いていなければ募集しても思ったより申し込まれない。
逆にフォロワー2000人だとしてもそのフォロワーが”濃ければ”3万人いる人よりも申し込み数も中身の充実度も遥かに上になるのです。
有名になる事と、ファンが付くことは意外とイコールしないと、常々感じるところ。
いや、本当にみんな数に目がいきがちだったりするのだけど”ファンの濃さ”ってオンラインサロンに限らず、これからの時代とても大事なところだと思う。
インスタでみるファンの熱さ
今わたしはネイリスト業界で有名な冨田絹代さんのオンラインサロンを構築〜運営をしている。メンバーは1ヶ月で既に800名超。
例えば彼女のインスタのネイルアカウントには6万人いて、別垢で食育やマインドを発信しているアカウントもあり、そちらは現在1万人。
その1万人の方が実は本命でインスタライブをしているのだけど、気まぐれなのに毎回閲覧数は500人近い。
これはインスタを少しでもビジネス目線でみている人なら分かると思うけど、驚愕の数字だ。
インスタLiveの閲覧数はどんなにフォロワー数がいてもさほど数字が伸びない。
というかここでファンの濃さが著しくでる。
何故ならインスタは流動型のSNSだから、一瞬LIVEを覗いても面白くなさそうだったり関心がなければ0.5秒で右にスワイプされてしまう。
10万人以上いるインスタグラマーでも100~200くらいだったり、企業アカウントになるとそれより下回る事もある。
”毎回500前後の閲覧数”というのはかなりファンが定着している証拠だ。
で、本題に戻すとこうしてインスタなりyoutubeなりサロンとは別のプラットフォームで何かしらファンを獲得できていたり、関係性を築き上げていっている人こそがオンラインサロンを始めるという門を叩けるのだと思う。
オンラインサロンはこうして失敗する
では、ファンがある程度いる中で始めたオンラインサロンでも離脱率が高かったり、リアクションが薄かったりという事は大いにある。
例えWEB上でも”シラけてる感”というのはビシバシ分かる。
経験上、わたしもこのような状態は何度も経験してきて。笑
わたしなりに原因追求して、洗い出してみた。
・運営に精一杯で発信が疎かになる
・オンラインのみで進行している
・ほぼ個人で運営している
これら3つが主な理由だと思う。
オンラインサロンに慣れていないほど、サロンの内容作りに時間を取られてしまう。
技術教えます系やレッスン方式になるほど、質問返しや個々への返信作業に追われるし地味にその労力は半端ない。
そして実務的な部分を気にしすぎて、メンバーの為にやっている事なのにメンバーは蚊帳の外になってしまいがちになる。
結果、参加者は傍観してしまい、いつしかリアクションの低いサロンになっってしまうの。悲しいかな。
リアルとは違い即座に相手の反応も顔色も見えないから、対面で主に仕事をしている美容業の方なんかは特に、この無機質な空間に滅入ってしまう事もある。
なのでそういう面でも、オンラインだけの進行というのは避けたほうが良い。
とにかく月に1回でも良いからリアルな講習会とか、オフ会とか、イベントを企画しないと双方のモチベーションが上がらない。
(あとオフ会とかやればそれだけで良い素材写真撮れるしね..)
オンラインサロンといえど、オフラインはやはり切っても切り離せないところではある。
そして最後に、最大の理由は企画者側にメンタル的な支えがいないときつい!というところ
これはサロンに限らない話で、SNS発信は側でサポート、応援、助言をしてくれる人を1〜2人置いておかないとまじで続かない。
1人だけで発信を続けるのは至難の技だと思うし、サロンの内容作り1つにとっても
「それ良いね!」
「この発言良かった!」
「こういうイベントしてみましょう」
とか言ってくれるような人がいないといまいち、自分だけでは感覚が分からなかったりする。
例えば、わたしもがっつり講師をやってコミュニティや講座をしている時はプロデューサー(現夫)が付いていたからブログを書き続けられたしイベントをやれたりしていた。
ただ、講座の中身部分はほぼ1人での運用〜進行だった為なんとなく更新が止まってしまったり、返信が遅くなってしまったりしていた。
それは結局、1人きりになりモチベーションが低くなっていってしまった結果なのだと思う。
そういう経験も踏まえてわたしは自分がプロデューサーになった今、サロンを構築してプロモーションまでを担当するのではなく、そこから先も舞台に立つ女性たちを雑務からメンタル、助言まで多方面から支えるように努力している。
女性は特に、いくら前に立つのが得意でも「大勢から注目をされる」という事へのプレッシャーやストレスを多少なりとも抱えていると思う。
そんな訳で、1人では熱量を保つのは難しい。
とにかくチームとして構築〜運営することを強くおすすめしたい。
熱量のあるオンラインサロン にする為には
結果、熱量のあるオンラインサロにする為には、
・元々のファンの濃さ
・経験者と組んでサポートしてもらう
事がまずはサロンの熱量を絶やさない事への一歩なはず。
核の部分は主催した側のやる気(テンションの継続力)と、サロンに費やす時間や労力が持続しなければすぐに失速する
という部分が大きいということ。
まあ、他にももっと要因はあるのだけど長ったらしくなってしまうのでまた今度!
最後に
これを読んでもし、オンラインサロンに挑戦してみたい!と思った方、わたしに構築〜運営頼みたいなと思った方は相談下さいね。
お仕事依頼・相談はLINEで承ります。
https://lin.ee/gBIncLN
ひかる
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