うちのごはん1 鰻
自己紹介らしき物でも書きましたが、両親と私で暮らしています。
朝とお昼のご飯は自分で、夜は親が作ってくれるシステム(システム?)。母は生来体が弱いのとリストラ後の父の生きがいが家事という事で今の夜のご飯は大体父が作っています。
帰ったらご飯があるなんてしあわせね、とか言われるんですが、これがまた毎回父の工夫ポイントを考慮し絶賛誉めなくてはならない、例えお味に難点があっても本人に伝えられないという、手放してやったーと食べるだけではありません。何故伝えられないのかは、また後日。
そりゃ帰る前にダッシュで買い物して、短時間でお腹空かせて待ってる家族のためにご飯を作る方が大変なのは重々承知してますが、それにはそれの苦労が、そしてウチにはウチの難しさがあるのです。体調が悪い日に揚げ物が出ても食べたく無いとは言えません、これは明日に…と冷蔵庫に入れて置くと「食べへんかったんやな」と冷たい目で見られたり、「食べたくないんなら自分で作れ!」と言われたりします。「自分で作れ」と言われてまに受けて作れば、さらに泥沼です。
あと何故か食べたいタイミングが同じなのか、お弁当とメニューがかぶる事が多いです。
ブログには、朝ごはん、お弁当、夜ご飯の写真をあげ、夜は父が作ってくれます、と説明してるのですが、大体は「お母さんお料理上手ですね」と言って貰えます(もちろん母も料理上手なのですが)毎回これは父が作りましたと説明し直すのもなんですのでそのままの時もあります。
世の中、日常的なお料理はまだまだお母さんが作るという認識ですね。
そんなこんな我が家の食事事情がありますが、写真は土曜の丑の日のご飯。叔父から送られて来たうなぎを父が炭火焼してくれました。絶滅危惧種のうなぎを食べる事に批判があるのもわかりますが、もはや発泡スチロールに詰められていたうなぎは美味しくいただくしか無く…こうやって色々な生き物が絶滅して行くのかな。
こういう事を繰り返して、人間もいつしか絶滅するんでしょうね。
備長炭で焼いたうなぎを、贅沢に二段して、丼に。ミョウガ、大葉を添えて、わさびをつけていただきました。
土曜の丑の日、美味しかったです。大自然と叔父と父に感謝。