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(やっと辿り着いた)私の語学学習法
以前の投稿からかなり時間が経ってしまいましたが、相変わらず語学学習を続けております。
今回はこれまでの学習経験を踏まえて私がようやく辿り着いた語学学習の方法について投稿いたします。持病があり毎日コンスタントに勉強ができない私でも確実にレベルアップしている方法です。
本題に入る前に私の現在までの格言語レベルを載せます。
(この他にもフランス語やロシア語、韓国語などさまざまな言語をかじってみましたが挨拶程度のみ使用可能なものは下記では除外しております。)
・日本語 母語
・英語 B1〜B2程度
・ドイツ語 2019年ÖSD A2合格→現在はB1程度
・イタリア語 2024年12月より本格的に学び始める
私が本格的に力を入れて長期間学んできたのは英語とドイツ語です。一時期はフランス語に力を入れようと思いフランス語の学習についても投稿したのですがあっけなく挫折しました。
私の実質第四言語目であるイタリア語。
数年前からイタリア語には興味を持っていたのですが需要がないのではないかと勝手に思い込み学んでいませんでした。しかしここ数年人生の転機が訪れ、私の中での価値観が色々と変わり自分が興味のあるコトやモノにとことん取り組もうと思えたためイタリア語学習を開始しました。
前置きが長くなりましたが、ここから私がどのようにイタリア語学習を進めているのかご紹介します。
昨年(2024年)の12月から学習を始めたのでまだ1ヶ月ほどしか経っていませんが、1月初旬に初めて受講したオンラインレッスンでは簡単な内容をイタリア語で話すことが出来ました。
また、短い文章ですと書いてある内容が瞬時に頭に入ってきます。
私の歴代の語学学習の中でも最も最短で習得を進めていると言っても過言ではありません。
方法1 duolingo活用
皆さんご存知、ゲーム感覚で語学学習をおこなえるアプリduolingoを私は主にインプット(語彙力の向上)のために使用しています。
ゲーム感覚でできると言っても、出題された動詞は活用を必ず調べて確認すること。また、ドイツ語やイタリア語には名詞の性があるためそれらも必ず確認し覚えます。
その都度アプリを止めていると集中することが出来ないため私は調べたい動詞や名詞が出題された画面をスクショして後でまとめて調べています。
方法2 参考書は日本語のものを1冊、 学びたい言語のものを1冊
文法の基礎は必ず参考書で学びます。しかし参考書を何冊も購入しなければならないわけではありません。
実際、ドイツ語を学ぶ際に私はかなり多くの参考書を購入しました(使用しなかった、または途中で使用しなくなったものが大半)。
参考書は1冊、自分が気に入っていて一番理解が出来るものを持っていれば十分です。ある程度学び、物足りなくなってきた時は学んでいる言語で書かれている参考書を使用します。日本語の解説では理解できなかった部分がスムーズに頭に入ってくるからです。
そして参考書で学ぶ前に1週間ほどduolingo等の手軽に学べるアプリでインプットしておくと参考書の内容がスムーズに頭に入ってきます。
方法3 プロの講師と学ぶ
お金はかかります。しかしその分語学レベルはかなり上がります。
以前はある程度の文法や単語を学び、確実に意思疎通ができると自信がつくまで講師とはレッスンをせず独学していました。
しかし! 学習開始1ヶ月後程度から講師とレッスンをおこない実際に言語を使用することをおすすめします。
もちろんほぼ話せません。
しかし学習を始めたばかりで間違えて当然、話せなくて当然だと自分で納得しているため、話すことに対しての怖さや間違えることに対しての恥じらいは全くありません。また、学習歴が短いために変なプライドもありませんので躊躇わずに質問することができます。
文法や発音の間違いを早い段階で直すことができる点も非常に重要だと思います。
以上の3点が私が実践している語彙、文法、聞く、話す力を短期間で伸ばした方法です。
方法3に関しては、お金をかけて講師とレッスンをしているのだから結果が出て当たり前だと思われるかもしれませんが、講師とのレッスンを開始する時期がかなり大事だと思っています。(実際、長期間の独学後に講師とのレッスンを始めたドイツ語に関しては現在でもレベルがなかなか伸びないことに悩んでいます。)
これらはあくまでも私個人の経験に基づいた方法ですが、これから新しい言語を学ぼうとお考え中の方の参考になれば大変嬉しく思います。