ブランディングスキル(WEEK8)
結論 商品を売るなら商品を売るな!!
皆さん!もっとお店の売り上げを増やしたいですよね?もっとお客さんに物を買ってもらいたいですよね?今回はブランディングのお話ですがこれから起業される方個人でお店をやられる方にはすごい重要なセッションなので最後までみてください!
まずブランディングとは付加価値をつけたり体験させることを言います
広告やPR、マーケティングは聞いたことあるけどブランディングって何なの?すごい難しそうな言葉ですが大丈夫です!5分でしっかりと理解できるようになります。
まず①マーケティングとはAさんがBさんに好きですって伝えること
②広告とはAさんが不特定多数の女性に好きですって伝えることを指し
③PRとはAさんとは違う人がBさんに好きですというのを伝えること
④ブランディングとはBさんから好きですって言ってくれることで、この4つの中で相手から好きですって唯一言われるのがこのブランディングです!
ブランディングの基礎は理解できたと思います。でも何でそんなブランディングが大事なの?
ブランディングがないと負のスパイラルにはまり事業が続かないから
AとBどちらの会社もブランディングがなかったらまず❶に価格競争になり次に❷サービス競争になります(例えばこの野菜を買ってくれたらこの野菜を使った料理本もつけるよー。)
❸自社コスト(先ほど言った料理本のコスト)❹利益率低下❺コスト削減❻PR削減❼シェア低下してまた❶の価格競争に戻り負のスパイラルになるのでしっかりと自社のブランディングをつけましょう!
またブランディングには4つの種類があります。
①まずコーポレートブランディングからで(HP,ロゴ)が挙げられます
このコーポレートブランディングで重要なのが競合を把握するが競合を作ってはいけないということ
自社は〇〇だが〇〇ではないという断言がいい
ここで問題です!みなさん知っているgoogleですが何の企業かご存知ですか?
A、テクノロジー会社ではなく実は広告会社なのです。理由としてはgoogleの売り上げの90%は広告からなっているからです!ですがgoogleは広告会社だが広告会社ではないと断言しています、俺たちは広告会社だ!!っていうと価格の比較が起きるから断言しないそうです!
②プロダクトブランディング
#ワークショップタイム (皆さんも考えてください)
Qあなたはシャングリラホテルのマネージャーです。このホテルでカフェラテを売ろうと考えています。
Q1「100人対象のデプス調査の結果500円であれば100人全員買うそうです」
Q2「1500円では誰も買わないそうです」
Q3「1杯のカフェラテを提供できるのに人件費、仕入原価含め300円かかる」」
シャングリラホテルはこのカフェラテをいくらで売るべきでしょうか?
まずは価格設定の基本図から設定していきましょう!これから飲食店や美容師をやる人は必ずこの価格設定が必要になってきます。
大体の飲食店やお店をやられている方は、100人中100人がこの価格って言ったらこの価格にしよう!!みたいな一番アンケートが多いところに価格を設定しがちですがそれではお店が潰れてしまいます。きちんと適正価格を把握しなければなりません!
このような公倍数のグラフができます。
500円であれば100人が買うので売り上げ50000円
原価が300円×100人=30000で利益が20000円になります
価格1000円で考えてみましょう
10000円×50人で売り上げが50000円」
原価が300円×50人=15000円になり利益が35000円も残ります
このように500円だったら100人が買うっていう価格設定よりも1000円の価格設定の方が多く利益が残せるので一番正しいです!事業はいくら売りあげたではなくいくら残せたかっていうのが重要。
世間のカフェラテの相場が1杯500円に対してシャングリラホテルは1杯1000円で売ろうとしています。相場の500円には価値がなくこの500円の差を何か違ったものに価値(付加価値)をつけなければなりません。
例えば皆さんがご存知の牛丼は1杯500円ですが渋谷にある料亭の牛丼は5000円もします。この4500円の差は何かっていうと料亭の牛丼はわざわざお客の前で肉を焼いたり牛丼の説明をしたりとかそういうところでブランディングをつけているのでこの価格が取れるのです
もう一つ例を挙げると美容院というのは髪を切る相場で言えば1000円です、この1000円という相場をどうしたら5000円6000円で売れるのか!何をしなければならないのかを考えます。例えばお客さんに好きな匂いを選ばせてシャンプーの匂いも好きな匂いにさせたりおしぼりの匂いもそれにしてあげる。とか相場以上の値段を取りたいのであれば最初に言った商品を売りたいのであれば商品を売るなっていうのが重要になってきます
③マーケティングブランディング
またみなさんに問題です!
コーヒー1杯500円のスタバとコーヒー1杯100円のマクドナルドがあります
ではなぜ自分たちはスタバを買うのか?
Aスタバはフランチャイズかそうでないかっていうことです。
あなたがもしマクドナルドのフランチャイズのオーナーだったらまず儲けたいですよね?もちろん価格は変えれないから多くそのハンバーガーを売れば儲かります
つまり回転率をどれだけあげるかでオーナーの儲けにつながり大体のオーナーが回転率をあげるために座席数を増やすのでスペースが狭くなります
なので1杯500円で売れるコーヒーが100円になってしまうのです
スタバはそれを知っているので全て直営店でやっており尚且つ儲けよりもお客さんがゆったりできるようにきちんとスペースも確保できるので1杯500円でコーヒーが売れるのです。
④セールスブランディング
ブランディングとは商品やサービス以外のものをPRすることで商品を売りたいのであれば商品をPRしてはいけない!
ヤマハはそもそもピアノを売りたかったのですがピアノって高いもので300万円、500万円しますよね?それをいきなり買ってくださいって言われても皆さん買いませんよね?なのでまずピアノ教室をたてそこでピアノを買わせるっていう戦略に切り替えたのです。ピアノをやらせることで相手からピアノ欲しいですって言ってくれる!!ブランディングですよね?最初の方でも言った相手から好きです(欲しいです)って言われるのがブランディングです
最後に、商品を売りたいなら商品を売るなという通り美容師であれば髪を切る作業というものに価値を置くのではなく何か違ったものに価値をつけること、空間付加価値や商品付加価値、などがあり一番無料で尚且つ一番効果的なのがサービス付加価値であり先ほど言ったように料理の説明をするとかお客様の好きな匂いのおしぼりを出してあげるなどお金がかからないのでこれからお店を出そうとしている方はこのサービス付加価値というものを覚えておきましょう!
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