身体機能しか見ないセラピストはやばい
リハ塾の松井です!
臨床で色々な症例を担当していると、痛みの訴えが至る所に聞かれ、どこからアプローチしていったらよいか困ることありませんか?
例えば、変形性膝関節症の診断で膝が痛いが、臀部や下腿、肩甲帯など膝以外の部位にも疼痛を訴える場合。
診断名から考えると、当然膝に何かしら問題があって膝が痛いのはわかりますが、ほかの部位は所見上何か診断がつくような状態ではないのにもかかわらず、疼痛を頻回に強く訴えることもあります。
この場合、膝以外の部位に理学療法的な評価で問題点が見つかればそれに対してアプローチしていけば良いですが、そうでない場合、中々疼痛が改善してこないこともあります。
そんな時、身体機能だけ見ていては不十分なことがあります。
今回はその辺りについて解説します。
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