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リハ塾マガジン

臨床で感じるなぜ?を解決し結果を出したい人のためのWebマガジン。 機能解剖、生理学、病態やメカニズムの理解、そこから考えられるアプローチを学び、より臨床で使える形で知識を提供し…
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2023年6月の記事一覧

臨床で活かすための内側広筋と内転筋の関係

リハ塾の松井です! 今日は内側広筋に関する論文紹介です。 内側広筋の形態計測における変動 Variation in Morphometry of Vastus Medialis Muscle <背景・目的> 内側広筋筋繊維の角度、内側広筋長頭(VML)、内側広筋斜頭(VMO)の長さを決定し、VMLとVMOの間の明確な神経供給と筋膜平面を見つけ、膝蓋骨に関連した内側広筋を評価する。

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四つ這いによる評価【肩関節屈曲時の痛み】

リハ塾の松井です! 四つ這いは評価としても運動療法としても有用で、個人的にかなり臨床で多用する姿勢の1つです。 今日は肩関節の屈曲時の痛みに焦点を当て、四つ這いを使った評価をご紹介します。

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何となくで英語論文を読むのはやめよう

リハ塾の松井です! 本日の質問は論文読解についてです。 日頃、臨床をしていると必ず疑問にぶち当たりますが、それを解決するために論文を読むことは研究をしない臨床家であっても必須です。 今日は英語論文の読み方や論文の読解方法について、僕なりの考えをまとめました。

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歩行における足部第1列の考え方

リハ塾の松井です! 足部を細かく分けると、第1列〜5列までありますが、機能的には第1列が歩行において重要です。 特に立脚中期以降で第1列がポイントになります。 今日は第1列って何なの? 歩行にどう関係するの?ってところを解説します。

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歩行における足部の考え方

リハ塾の松井です! 足部・足関節への介入と言われてどんなことをイメージしますか? 周りでは、とりあえず足関節の背屈ストレッチやROMexをしている場面を多々見かけます。 それに明確に目的があるなら良いですが、しっかりと目的を考えて介入していますか? この辺りを考えつつ介入するべきなんですね。 そこで、今回は目的をイメージしやすいように、歩行における足部・足関節の機能と介入について解説します!

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臨床で姿勢を評価に活かす考え方

リハ塾の松井です! 背臥位、側臥位、腹臥位、座位、立位など、姿勢って様々なパターンがあって、それぞれにメリット、デメリットがあります。 なので、それらをうまく使えば、評価としてのツールにもなり、いつもの方法で見えてきにくい機能障害も見えてくるかもしれません。 例えば、臥位では座位や立位より支持基底面が広く、重心位置も低いため、比較的安定した状態で上下肢を動かすことができますし、筋緊張の抑制にも繋がります。 座位や立位では、臥位より不安定ではありますが、下肢や体幹筋を使

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リハビリに役立つ椎間関節の知識

リハ塾の松井です! 椎間関節は軸方向の荷重を受ける関節です。 これを理解すると、椎間関節性の腰痛の病態の理解も進み、治療戦略も立てやすくなります。 今日はそんなお話です。

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リハビリで痛いと言われた時にどう対処するか

リハ塾の松井です! 普段の臨床で運動療法をする機会は多くあると思います。 その時、患者さんから「痛い!」と言われたことありませんか? 痛いと言われた時、自信を持って対処することができますか? 昔の僕は痛いと言われたらびびって、「すみません!じゃあやめておきましょう。」とすぐにその運動は中止していました。 でも、それが本当に正しいのかどうか、もちろん運動を中止する選択が必要な場合もありますが、どうするのが適切なのか今一度考えてみましょう。

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内側縦アーチの評価・介入方法

リハ塾の松井です! 突然ですが、臨床で足関節に思考停止で背屈ROMexやアキレス腱にストレッチをしていませんか? それが目的のあることであれば全く問題ありませんが、足という枠組みで考えると足のアーチ構造も評価、介入対象です。 足部アーチは内側・外側縦アーチ、横アーチの3つあります。 今回はその中でも内側縦アーチについて、内側縦アーチがどんな機能を持っていて、どんな役割を持つのか。 評価と介入方法まで含めて解説します!

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膝関節リハにおいて重要な半月板の基礎知識

リハ塾の松井です! 膝関節疾患において半月板損傷があります。 半月板損傷では、その名の通り半月板を損傷しているので、半月板の機能を学ぶことは大事です。 ですが、膝OAやその他の膝疾患で半月板まで考えて臨床することって意外とないのではないでしょうか? 半月板損傷自体、スポーツ疾患が多い施設では担当する機会も多いかもしれませんが、それ以外の一般的な総合病院なんかではそれほど症例数も多くはないイメージです。 でも、半月板損傷以外の膝疾患でも半月板機能について学び、それを臨

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腹圧を高めると何故良いのかを説明できるようになろう

リハ塾の松井です! 普段の臨床で体幹が弱い方は多くおられ、そういった方に対して腹圧を高めるような運動療法など指導することがよくあります。 腹圧が高まると確かに動作は変わるのですが、何故腹圧を高めると良いのでしょうか? 今日は何故腹圧を高めると良いのか、僕なりの考えを解説します。

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デュシェンヌ歩行は股関節内転可動域が問題

リハ塾の松井です! デュシェンヌ歩行の原因として何が挙げられますか? 先日、学生さんと話をしていると、デュシェンヌ歩行という言葉が出てくるけど、結局何でそうなるのかいまいち分かっていないようでした。 事象が分かっても原因の理解が甘いと、それに対する対策も立てにくいです。 今回はデュシェンヌ歩行を色んな視点から考えてみましょう。

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つま先重心?踵重心?どちらが良いか

リハ塾の松井です! つま先寄りで立つか、かかと寄りで立つか。 どちらが良いか考えたことありますか? これらはどちらかが大事というわけではなく、どちらもできることが必要。 どちらかへ偏っていると、すねやふくらはぎの痛みを起こしてしまう場合もあります。 痛みを起こさないためには偏りすぎないことが必要で、でもつま先とかかとどちらの動きも大事。 それを解決するには、骨で立つことが前提となります。

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胸椎伸展可動域を出すためのポイント

リハ塾の松井です! 臨床で患者さんの姿勢を見ていると、人それぞれ様々な姿勢がありますよね。 姿勢を大きく分類すると、胸椎後彎、腰椎後彎、平背などに分けられますが、共通するのは「下位胸椎の伸展」です。 「背すじ伸ばしてください。」と言うと、多くの方は下位胸椎の伸展が優位に出現し、反対に上位胸椎は屈曲してしまうことが認められます。 なので、体幹の機能障害を改善するポイントは、下位胸椎の屈曲+上位胸椎の伸展を如何に促すかです。 今回は、そのための1つの視点として、肋骨の前

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