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何も無くても楽しかった頃に

別に君を求めてないけど〜横にい〜られる〜と思いだす、君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ〜♪

もうこれ街中とかお店で聞かない日はないよねってくらい流行ってるよね。

私もなんかいつの間にか覚えてしまってて気づけば口ずさんだりしてるんだけど、今日口ずさんでてふと思ったんよね。

『何も無くても楽しかった頃に戻りたいとかは思わないだけど君の目を見ると思う』

この歌詞なんか変じゃない?ってふと思った。

『何も無くても楽しかった頃』という言葉にひっかかりを感じた。

本当に何も無くても楽しいことってあるの?って思った。

あくまでこれは私の推測なんやけど、『特別なことがない普通の毎日でも彼女がいたから楽しかった頃』ってことなんよねこれ多分。

え、何も無くないじゃん。

彼女っていう特別な事があるじゃん。
彼女と過ごすっていう特別な日々じゃん。

とふと思ってしまったよね。彼氏とか彼女がいる人たちはさ最初はすごくすごく特別な事だとちゃんと思えるし、分かってるのに段々それが当たり前になってきて、彼女がいる日々を何もない日々なんて言えるようになっちゃうんだよな。

まあこの歌詞を書いた人は別にそういう意味合いで書いたわけじゃないんだろうけど、何もない日なんてあるわけないし、それもう死んでるやんって感じよね。

この曲がなんでこんなに流行ってるのか分からないけど、まあ耳に残るっていうのはあるんだろうな。歌詞的な意味で多くの人に響いているのであれば尚更『今ある日々を、今そばにいる人を大事にしなよ〜』って言いたいな。

そんで、この歌詞に出てくる人みたいな人にみんなならないでね〜っていうお話でした。

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