私は私のものなのに
今日もまたTwitterで見たことについてのお話。
ある女の子がずっと金髪にしたくて、ある日母親に相談したら、『金髪は嫌い』と言われ、じゃあお盆は帰らないと言ったら『支援物資送らなきゃよかった』と言われていた。その女の子は自分の好きな自分でいたいだけなのに大切な人に認めてもらえなくて悲しくて、辛いと思いを吐露していた。
あるよね、こういうの。
私もメッッチャ共感した。大学生になるまでずーっとロングだったのは親が『女の子はロングヘアーの方が可愛い』というタイプだったから。
大学生になって自分のアルバイト代で好きな髪型にするようになっても、『個性的すぎるのも困りもんじゃな』と言われたりした。
別に母親に悪気があるわけじゃないのは分かるけど、いつまで私のことを所有物みたいに思っているのだろうと思ってしまった。
私はこの髪型の私のことが好きなのに、どうして髪型だけで私のことを判断するの?
親だから私の中身ある程度分かってるはずなのに、私の中身が変わったわけじゃないのになんで?
って思ったりもした。
親はきっと子供を心配して金髪や派手な髪の毛の色、派手な髪型にすると世間から冷たい目で見られるよと伝えようとしているのだと思う。
でも、時代は変わったし見た目と中身は切り離して考えられるべきものだし、ピアスどんだけ開けようと、タトゥー入れようと、髪の毛染めようと、タバコ吸おうと私は私なのに。
どんだけ見た目が変わっても私の好きな食べ物はきゅうりとそうめんで、好きな色は赤色と黄色なのに。
何も変わってないのに態度を変えられるのは胸がギュッとなる。
しかもそれを親にされるのが1番辛い。1番分かって欲しくて、1番味方でいてほしい人だから。
きっとこんな思いしてる人沢山いるんだろうな。1人でも多くの人が自分の好きな自分でいられて、その自分のことを周りのみんながたくさん愛してくれたらいいな。
たくさんの人が自分が好きでいられる自分を愛してくれる人に囲まれて幸せに生きていけますように。