2024年 梅仕事記録 1(白梅干し)
今年初挑戦した白梅干し作りの記録。
6/24
スーパーで梅2キロ購入。
青梅が売り場で追熟した状態。
6/26
梅 1キロ
粗塩 130g(13%)
ジップロックLサイズで漬け込み
重し 2kg(500mlペットボトル4本)
梅、ジップロックはパストリーゼで消毒。
バットも大きいタッパーも持っていないので、プラスチックの収納ボックスにジップロックを入れ、使っていないまな板を載せて重しのペットボトルを並べる。
6/28
梅酢が上がってきた。
いい香りがする。
〜7/3
1週間、1日3回上下を返す。
7/4〜27
重しを1キロに。
1日2回、上下を返す。
7/28〜29
不在。
27日から二泊三日でキャンプへ。
27日の朝出かける前に上下を返していく。
梅酢がタプタプなので油断した。
この二日間、閉め切った室温は32〜35度を越えていた(エアコンのリモートアプリが室温をメールで知らせてくる)。
7/29
帰宅して梅漬けの上下を返そうと持ち上げてみたら、うっすらと白いものが梅の周りについている。
カビ?!え?カビた?!なんで??
慌ててジップロックを開けてしまったので、写真も残っておらず、どんな状態だったか今になっては記憶もあやふや。
ネットで検索し、初期の白カビなら梅は焼酎洗い、梅酢は煮沸して濾してリカバリーという記事を見つけてホワイトリカーを買いに走る。
27日朝はなんともなかった。
ということはこの2日の暑さが原因か。
梅酢に浸かっていなかった、上の方に発生している感じ。
ホワイトリカーで梅を洗ってキッチンペーパーで拭い、新しいジップロックを消毒して戻す。
梅酢は煮沸して茶漉しで濾す。
両方とも冷蔵庫へ。
7/31
散々悩んだものの、予定より3日早いが天気続きの予報でもあるので、干すことにする。
なんでも干せるネットを、ダイソーで調達。
干し始めて気づいたが、リビング前の物干し竿では軒下のためにほぼ1日中日陰。
10時すぎに日当たりの良い和室前の物干し竿に移した。
乾いてくると、なんとなく梅の表面にカビの名残りのようなものが見えて気になったので、夜取り込んだ梅を全部パストリーゼで拭く。
8/1
昼から不在のため、出かける前に軒下へ取り込んで行く。この暑さだと、不意の雷雨もありうる(去年の同じ日に、土砂降りの雷雨でずぶ濡れになった)
8/2
朝から干すも、10時すぎまでは和室前も日陰と判明。
梅酢をコーヒーフィルターで濾してから、ウッドデッキで日に当てる。
夕方には熱々だった。
8/3
土用干し4日目。
早朝から朝日が燦々とあたるバラのアーチに吊るす。
10時以降、和室前へ移動。日没まで干す。
トータル4日。
時間に換算して天日に3日。
干しすぎかな?ってくらいの状態になったので、土用干し終了。
雨が怖いので夜干しはせず。
土用干しの間、昼には梅の上下を返していた。
8/5
消毒した瓶に詰める。
小さい方は先に食べる分として、梅酢にくぐらせた。
梅酢の量が少ないし、中途半端に浸けてカビても困るので、食べる分だけくぐらせて行くことにする。
塩分13%と減塩なので、すべて冷蔵庫保存。
8/23
ようやく、出来上がった梅干しを味見。
基本的に白米を食べない、お弁当も作らない生活なので、作りたくて作ってみたものの、梅干しを消費する機会があまりなかったりする。
13%でも、減塩料理を心がけている私にはしょっぱく感じる。でも、シンプルな味で美味しい。
塩だけってこういうことかと。
果肉が少なく、皮も厚め。
売り物みたいなぷよぷよした感じがないのは、干しすぎだからか、梅の熟し具合のせいか。
試しに2粒だけ梅酢に漬けてみる。
余談
梅ダージリンの方が果肉たっぷりでぷよぷよ。皮も薄い。同じ梅とは思えない。