究極のアーシング。
こんばんは。いまりんです。
今日は子どもの小学校のPTA活動で田植えへ行って来ました。
毎年5,6年生が近所の農家さんの田んぼをお借りして、田植えと稲刈りの農業体験をするのです。
そのお手伝いを父兄のサポートで行うのですが、
今年は時世を鑑みて大人だけで田植えを行うことに。
校長先生をはじめとした先生たち、保護者の皆さん、新旧PTA役員(わたしも実は本部役員)、
地域のボランティアの方々などなど
総勢40名くらいで行いました。
はじめに農家の方から植え方の説明を受け、
子ども時代の農業体験での田植え以来…
約30年ぶりに田んぼに足を入れました。
(実は子どもが通っている小学校の卒業生です、わたし)
水と泥に足をつけるのははじめはドキドキするけれど、
慣れるととっても気持ち良い!
体温よりも少しだけ低い温度で、
今の季節には気持ち良くて♡
足にいい感じでまとわりついてくる泥の重たい感じも
なんだか落ち着くんですよね。
(素早くは動けないので、
重心を下げながらゆっくり動くのがコツ)
そして、ロープを目安に、中腰になって苗を植えていきます。
ここで突然ですが、田植えの覚え書き(笑)
①左手には苗の束を持ち、
右手で3本ほど苗を寄り分けて根を持ち、
鉛筆を持つように持って
泥の中に中指の第二関節くらいまでを入れて
最後にクッと曲げると苗がしっかり根付く。
②苗を植える間隔は20センチで、
手を開いた時の親指と小指の長さくらい。
③植える場所と自分の位置関係がとても大切。
30センチくらいがちょうど良い。
あまり遠いと無理な体勢になるので腰を痛める原因になる。
④田んぼの端から端に渡したロープを基準に、
一斉にみんなで植えて、終わったら一歩下がって
さっきの自分の歩いた足跡をならし、
新たに位置取りしてもらったロープを基準に、苗を植えていく。
みなさん結構慣れてきて、どんどん植えています。
リズムよく植えるのがとっても大切。
太陽の下でみんなで体を動かしながら作業するって
すごくいいなって改めて感じました。
足から大地のエネルギーを吸収して
体の感覚を使って、リズミカルに動いていると
頭から余計な考えが排除されて、すごくすっきりする!
そして難しいことは考えられない(笑)
体の感覚に意識を向けて集中して作業をするので
「今」にいることが出来るんだと思います。
そしてなんだか、おなかの下のあたりに
いい感じで「気」が入るというか
とても調和的で穏やかな気持ちになって
自分がしっとりと落ち着いた状態になったと思ったのでした。
田植えは究極のアーシングなんだなぁ。
アーシングをエンジョイしているわたしと、役員の先輩。
みんなの頑張りで、空っぽだった田んぼにたくさんの苗が植えられました。
秋の稲刈りの時には、いろんなことが落ち着いていて、
子どもたちがわいわい、楽しめるといいなぁ。
エンジョイしながらも、みんなで、そんな願いを込めて植えました。
わたしが子どもの頃も、そんなふうに、
大人たちが思いを込めて、準備をしてくれったり
関わってくれたりいていたんだなぁと思うと
本当に感謝ですね(大人になって初めて知る世界)。
終わってから田んぼの脇を流れる用水路を歩いて泥を流しました。
用水路の水は冷たくて気持ちよかったー!
(子どもの頃、学校からの帰り道に靴を脱いで用水路をじゃぶじゃぶ歩いたことがあったなぁと思い出しました。すごく暑い日で、とっても気持ちよかったの!!温かい目で見守ってくれた農家の方に感謝。)
家に帰って、お昼ご飯に塩むすびを食べて大満足。
とっても眠たくなり、そのまま夕方まで(!)寝てしまいました。
曇りとはいえ、外での作業は、なかなか体に来ますね…
(今日は満月だし、眠たいのはそれもあるかも)
今日もお読み頂きありがとうございました。