伝道師への道・「わたしはあなたをこんなふうに幸せにします」
そう言えるものが、あなたにはありますか？
卒業試験でみるもの
伝道師講座第1号の明代ちゃん。
着いた日に撮った写真はこんなに素敵な明代ちゃんでした。
怖いけど、それでも言われたら素直になってみるって
より自分を生きていこうとした時
すごく大事な要素だと思います。
撮影翌日は
レッスン風景の撮影を兼ねた
卒業試験でした。
卒業試験は
お友達や知り合いを呼んで
実際にレッスンをやってみる。
本番と同じようなシチュエーションを用意して
やってみる、というものです。
これは今後
心がほどけるおむすびの会を
自分で開催したいと思っている人にはやってもらっています。
自分や家族のためだけにおむすびがむすべるようになれば良い
という方には
無理にやってもらうことはありません。
緊張するのもわかるし
むすび方教室になりがちなのもわかる（わたしも通った道）
順番を間違えてしまうのもわかる
だからこそ、そいういった手順的なものは
全く判断材料にはしていません。
わたしが見ているのは
お客様との向き合い方。
自分が伝えたいことばかりになっていないか？
生徒さんのそのままを受け取っているか？
本質的なコミュニケーションを見ます。
自分が伝えたいことばかりになっていないか？
心がほどけるおむすびの
大きな特徴のひとつに
「今ここにいる、このままのわたしでいいんだ」という
なんとも言えない安心感や肯定感を
むすんだおむすびを口にする事で味わえる
というのがあります。
それを味わってもらうには
「間」もすごく大事です。
この「間」に
寄り添い感があるか、を見ます。
自分の言葉や態度に自信がないと
相手の反応が氣になるので（フォローの）言葉が多くなりますし
だから相手の問題課題（弱み）を探し出そうとしてしまい
場が暗くなるし
言葉が”解決してあげよう”とする、ベタっとした言葉かけになってしまいます。
寄り添うというのは
何かしてあげることではなく
受け取り側が受け取りたいものを受け取る時間に
一緒にいるだけでいいんじゃないかとわたしは思っています。
生徒さんの「今」を受け取っているか？
受け取り側が受け取りたいことを受け取ればいい。
そう書くと
誤解があるかもしれませんが
人はそれぞれ
成長スピードがありますし
耳や心が開くタイミングが異なります。
だからこそ
今を受け取る。
今を共に過ごす。
それだけで十分だと思っています。
帰ってむすび続けてほしい。
そりゃぁ、わたしだって思いますよ。
続けてくれたら変わるよ！ってすごく思います。
でも、むすび”続ける”って
できる人少ないんですよ。
おむすびに限らず
”続ける”って
実はすごく鍛錬のいることだと思いませんか？
変わるって
怖いから
無意識に避ける人もいるんです。
だからね。
続けること
変わること
それを期待して伝えたら
重いんです。
教える、伝えるに
期待は不要です。
可能性を信頼することは
とても大切なことだけれど。
何をど真ん中に講座を運営するのか
心がほどけるおむすびの会に限らず
こういった場を運営する時
自分が真ん中に持っておいた方がいいことがあります。
それが
「わたしはあなたをこんなふうに幸せにします」
という思い。信念とか情熱と言ってもいいと思います。
では、わたしは何を持って臨むか。
わたしはこのおむすびで、あなたを幸せにするよ！
そう決めて、心がほどけるおむすびの会を運営しています。
だから
今ここにだけ集中するし
今ここの生徒さんしか見ません。
今ここに
どんな姿で臨んでいるのかな。
それだけを観察し
今ここの生徒さんの在り方だけを見て声をかけます。
そして心がほどけるおむすびをむすべるようになって
自分を喜ばせることができるようになって
さらに我が子や大切な人を喜ばせることができるようになったら
今度は伝えたわたしが幸せにしてもらっている。
そんな幸せの循環が
たかがおむすびから生まれたら。
小さな小さな循環ですが
本当に豊かで幸せな循環が
たかがおむすびからうまれたら。
こんな幸せなことない！って思いながら運営しています
伝道師になる方たちには
「このおむすびで、幸せにするよ」って
自信を持って場へ臨んでほしいと思っています。
自分もこれですごく幸せになったの。
だからあなたもきっとこれを食べたら
これをむすべるようになったら
幸せを、豊さを、味わえるよ！
そう言えるようになってほしいと願っています。
▼伝道師への道マガジン▼
伝道師に興味がない方でも
心がほどけるおむすびがどう違うのか
感じてもらえるんじゃないと思います。
今のあなたのために。あなたの次世代のために。採種や栽培、堆肥づくりに必要な資材を買ったり、本当に心地よい環境にするために使わせて頂きます！ 応援ありがとうございます♡感謝します☺︎