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センチメンタルなのは母だけ。

お片付けスイッチが入ったようで、週末の部屋の模様替えに続き、庭の物置とグルニエ(屋根裏の小部屋)の片付けもはじめました。もちろん掃除も断捨離も兼ねています。

比較的こまめに捨てているのでモノは多くないと思うのですが、それでも45Lのゴミ袋に4袋。さらに電気カーペットと赤ちゃんが入らないようにするためのゲート1つ。電磁波の影響を考えて電気カーペットは思い切って捨てることにしました。ゲートも飼い犬が落ち着いてきたのでもうなくても大丈夫。これから赤ちゃんが生まれる可能性も低いので破棄することにしました。


グルニエには「まだ取っておきたいな」そんな思い出いっぱいのものも多くて、、、息子達がそれぞれ毎日4年間背負っていたリュックとか、息子達それぞれが夫と「初めての男2人旅」をした時に使ったミニミニキャリーバッグとか。
カビが生えてきてしまっていたので仕方なく破棄、もう恥ずかしくて持ち歩けないからお役目完了で破棄、と泣く泣く手放しました。

さらにこれをみたらもう泣けてきちゃって。

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幼稚園時代の子どもたちの作品。

幼稚園の学びの中で、イベントとして単発的に作品を作ったわけでなく、生活や学年をまたいで、学びの流れがあってのそれぞれの作品。だから一つなんて選べなくて。屋根裏とはいえ全部とってあります。

この作品にはこんな思いが込められている、とか、こんな様子を聞いたな、とかもうありありと思いだせてしまって泣きながら片付けをしていました。笑




先日友達と話をしていたら「ゆうきは全力で子育てしてきたんだね。そこまで思い入れるほど子育てできる人、なかなかいないよ」って言ってくれました。


わたし、一歩間違えていたら子どもをすごくコントロールしてしまっていたと思うんですよね。観察じゃなくて監視をしてしまっていたと思うんです。でね、そういうのって子どもの作品に全て出ちゃうじゃないですか。

だからこれだけのびのび制作した作品をみれることはわたしにとってすごく喜びでもあるけど救いにもなって。子どものおかげでわたしは今わたしを生きられているなぁと喜びが湧いてくるんです。で涙になっちゃうと笑

友達の言ってくれた言葉は的を得ていて、何かにしよう、何かのために、って子育てはしないように、ただただ個性を大切に、今を大切に寄り添うことに力を注いだんですよ。そして子育てを通して自分育てもやり直した。子育てしながら自分も生き直したのはすごく大変だったし苦しいこともいっぱいあったけど、わたしの生涯の中でもすごく生きている感のあった時期でした。


これ以上の子育て期はないだろうな、と思いながら実は最近、次の子育て期に突入だなと感じていて。きっと寄り添い方が変わるしそれはそれで大変そうだぞ、、、と。だからなんていうか、、、、心の整理の時間を要しているんだな、と感じています。



本人達が選んだ「これ!」という力作は階段に飾っているんですけどね。

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もちろんわたしも飾ってあげたい氣持ちがすごくあるから飾っているんだけど、今はどちらかといえば子ども達よりわたしの氣持ちを満たすために飾っている感じがしています。いずれこれも屋根裏に行く日がくるのでしょうね。


子どもの方が今を生きている。そしてスピードが早い。母さんおセンチになってる場合じゃないね。笑




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