お母さん、今日帰ってくる?
これを書いているのは11月29日月曜日。きょうは自分の中でインプットとアウトプット同時並行みたいな日になる氣がしていたので、早朝から出かけることにしていました。「お母さん出かけるね」と声をかけたら子どもから返ってきた言葉。
しかも長男・次男、別々のタイミングにでふたりに言われるっていう(笑)
母さん相当飛び回っている印象のようです。夏頃から、関西・九州・神奈川…とたしかによく飛び回っていました。土日は農活倶楽部や畑へ行くことも多くていないしね。子ども達にしてみるとお母さんがいる方が珍しい、みたいになってきたのかもしれません。
ちょうど1週間前の月曜日も、そこから3日間家を空けていました。その後入れ替わるようにして金・土・日は夫が出張で不在。
木曜日だったかなぁ。バドミントンの帰りに長男が「お母さんと遊びたいなぁ」って呟いて。
お!良いタイミング!金、土、日はめいっぱい子ども達と過ごそう!と決めて動きました。
金曜日。
バドミントンがおやすみの貴重な日。
子ども達は学校の友達と遊ぶ約束をすることが多いから、夕方までに家のことも仕事も終わらせて、帰ってきた子ども達に歩いてごはんを食べに行こう!と提案。
わたしにとっては「歩いて」が大事だったりします。
わたしが飲みたいのもあるけど(コラw)同じくらいに(同じ?!)手を繋いで歩いたり、酔っ払ったフリして思いっきりハグしたり♡
そんな歩き方ができるのが本当に幸せなんです。
4年生の長男は星の勉強もはじまって「あ、一番星!」とか「オリオン座だ」とかね。
可愛くてたまらん!
この日行ったのは初来店の券売機のお店。
お金渡して券買ってお姉さんに細やかにオーダーする(醤油、ニンニクなしで、みたいなやつね笑)っていう社会勉強。
お母さんのチューハイの券も買ってきてー。
緑茶ハイ、濃いめで頼んできてー
自分で飲むようになってさ
「濃いめでお願いします」
とか言えるの、よくない?笑笑
その後は明日は練習だから寝るぞー!と。
というのもわたし土曜日バドミントンのお当番だったから無駄に緊張してたw
土曜日
洗濯は夕方でいいよ!と言って、布団あげて、犬の散歩、朝ごはん、掃除機かけを協力して終わらせるぞ!!!
8:10には出ないと!
と声をかけて動いてもらうんだけど、、、、
結局子ども達って、朝ごはんは出てくるもの、後片付けは親がやってくれるもの、になってるから、片付けの時間を計算する、ってことができないんだよね。
時計見て逆算できないから、8:10に出ないと!って言ってもわかってもらえいない。「お母さんは片付けの時間があるんだから、せめて7:55には食べ終わって」まで言わないとわかんないんだよね。
毎日の朝ごはんは夫担当の嶋田家。「片付かないから協力して」と声をかけて時間を計算させる、それが相手の行動への配慮になる、ってことを教えてないんだなーってこともわかりました。
でね、この日は3人でスーパー銭湯へ行って、15:00頃たらふくお昼ごはんを食べたので夕ごはんいらないよね、と。その分遊ぼうぜ!ということになったから、洗濯物を干すのや片付けを全部一緒にやって、早く終わらせて早く遊ぼうぜ!って促してみました。
10歳くらいになると手伝いも戦力になるけど。
8歳じゃ全然まだまだ。8歳を今から育てよう、って改めて思ったし、親としてまだやることあるな、って感じる時間になりました。
ってかさ、みんな、洗濯物のほし方とかいつ教えてる?
「暮らしを営む」っていうのはさ、ひとりでできるものじゃないし、そもそもひとりでやるもんじゃない、ってわたしは思っているのね。
バドミントンで疲れているのもわかるし、好きなことだけやりたいのもわかる。だけど、暮らしあっての好きなこと、ですからね。暮らしの上に好きなことが成り立っていることを伝えておかなきゃな、って感じた時間でした。
誰かがやってくれるようになるのはよっぽどよっぽど集中してやるようになってからだと、わたしは思っています。じゃないと、感謝を忘れる。思いやりが置いてきぼりになる。やりたいことをやれる環境は当たり前じゃないのだ。
それから「お母さんと遊びたい欲」を満たすために3人でSwitch Time♡
マリオカートをやってたんだけど、途中から王道の桃鉄に。やっぱりすごろくって永遠のファミリーゲームだと思うわ。
日曜日
この日は、長男と次男の練習時間が違ったため、ほぼ終日バドミントン漬け。合間におむすび食べて、スポーツショップ行って、学校で必要なもの買いに行って。夫が16:30に帰ってきて。
いつもの時間が戻ってきた感じ。
寝る前の子ども達に「楽しかったねー」って言ったら「うん!」「うん!」って返ってきて、文字にしたらなんてことない感じだけど、それがすごくいい感じで、あーよかったな、って思いました。
それで今日この映画を観たんです
よかったです。なんていうか、しみじみ、いいストーリーだなって思いました。わたしはごはんを扱う人(料理を提供する人、ではなくて、毎日のごはんこそが大事って思ってサービスを提供している人)だからなおのこと沁みたのかもしれないです。
誰とごはんを食べたいか
これを問いてみると
だれにどんなごはんをつくりたいか
問いてみると
自ずと大事なものが見えてくると思う。
そしてわたしは「おいしい」をとても大切にしたいし、おいしいを感じあえる関係を大切にしたいなと思う。
さてと、帰って夕ごはんつくりますかね。「おいしい!」の顔を思い浮かべながら。