森と畑の子どもキッチンRe start:DAY4【2020年2期】
真夏のレッスンに比べるとほんっとに涼しくなりました。10月18日にいちあんさんへのプレゼンテーションを控えているDay4の今日。あらためて「どんなパンをつくりたい?」をイメージするところからはじめました。
今日やったこと
◉「どんなパンにしたいですか」考えて発表しよう。
◉それぞれおウチ試作してきた中でのベストを発表して実際につくってみよう
◉試食
◉プレゼン用のパンを決めよう
◉今日の宿題
みんなはどんなパンにしたい?
このイメージをしっかり持つこと。そのイメージにむけて手を動かし味を決め野菜の組み合わせを考える。迷った時にはこのイメージを思い出す。
そのために
・おいしいって具体的にいうとどんな味?
・それを食べるとどんな氣持ちになる?
・お客さんはどんなふうに言っているかな?
を紙に書きます。
それを書いてから一番大事にしたいことを考えてもらいました。
そのためにわたしは、僕は、どうする?
実はわたしが一番大切にしてほしいことはここなんです。
お客様ありきではなく、まず自分を喜ばせることが何より優先。自分がおいしいと思わないのにお客様のおいしいに合わせてつくっても、例え褒められたって嬉しくない。作ることが喜びにならない。だから続かない。
ワクワクウキウキの波動は食べ物にも連鎖する。そしてそれは食べる人にも連鎖する。食べた人が口にした時に吸収するのは栄養や味覚だけじゃない。エネルギーも伝わっちゃう。だから楽しい氣持ちでやる。
そして実は今日、終わってから子どもたち全員が「今日いつもより楽しかった!」って言っていたんですよ。きっと具体的なイメージを持ちながらできたからだと思うんですよね。お客様がニコニコしている顔を思い浮かべたり、自分が本当においしいと思うかに妥協しなかったり。
改めてイメージを持っておくというのは大事だなと感じました。
試作をつくろう!
宿題になっていた試作シートを発表しながら、各々が1番ベストと思うパンをおしえてもらいました。
そしてそれに必要な材料を皆で用意して
実際つくってみました。
”楽しかった!”と感じられたのは、「こうしたい」に向かって「やりたい!」にチャレンジできたことも大きな要因かと思います。《こんなふうにつくりたい(「やりたい」)→ 試行錯誤して形にする(「できた」)》これを皆で手を動かし同じものを食べあって意見を言ったり受け入れたりする。チームってこうやってできるんだなというのも感じています。
試食タイム
さー、それぞれの案が形になりました。少しずつ切り分けて食べてみよう!
試食した結果、ペーストと相性のよくない野菜を排除していって。。。。
パンはどれにする?スパイスはどっちにする?組み合わせる野菜はどれにする?
みんなで話し合ってから、さらに良さそうなのを改めて2種類、試作&試食しました。
写真は載せないでおきますね!
楽しみにしてもらえたら嬉しいです!!
畑に足を運んでイメージを沸かせよう
今畑でつくっている野菜を見に足を運びます。今芽を出しているのは冬野菜。12月の本番、できれば自分達が育てた野菜でつくってもらえたらいいな。そんな氣持ちで臨んでいます。
これは今回の重要な役割になるお野菜の種。種からお野菜を育てるのが森と畑の子どもキッチンの特徴のひとつ。
「えーー虫みたい!」「毛虫?!」
笑笑
プレゼン用のパンを決めよう!&宿題
自分達がつかおうとしているお野菜の育つ姿を見て、改めて試食した結果を事前にこちらで用意したワークシートにみんなで書いておきます。
それをベースにしながらさらにプレゼンテーション準備資料を作成するのが今日の宿題!
実はこれがお楽しみだったりします
「じゃ、今日はこれで終わり!お疲れ様ー!」となってからが、実は子ども達にとってお楽しみな時間だったりします(笑)
今日は畑で採れたスイカを一緒に食べて、鬼ごっこ!
受講生の兄弟姉妹も合流して大賑わい。ほんっとに嬉しそうに楽しそうに走り回っていました。
よかよか。^^
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