車飛ばして会いに行ってきた人のこと。
来年に向けての畑のお悩みがありまして。
だけどそれって、わたしが知識を増やすとか技術をあげるとかハウツー的な結論じゃない氣がして。
でもわたしレベルの知識で悩んでも答えは出なくて。
よし!会いにいこう!!!と車飛ばして雪降る八ヶ岳へ。
三浦伸章さん。ぜひこの記事を読んでみてください☺︎
こうするとこうなるよ、ああするとこうだよ、って技術的なこともいつだって出し惜しみせずたくさんお話してくださる。
けれど、わたしは三浦さんのお話を聞くといつだって
本来の姿で生かしてあげようって聞こえる。
「わたしは何のために畑をやっているんだっけ?」
自然栽培がやりたいとか固定種がいいとか。もちろんそれも大切な要素だけど、それ以前に「子ども達に何を伝え何を見せたいか」がちょっと迷路になっていた。
環境が悪いから。環境がないから。できない?場所を変えないと?
本当に?寄り添うこと、できない環境なの?
それを自分の中で確かめたくて、会いに行ってきたんです。
三浦さんは「こうだよ」という決めつけた答えは示さない。だけど愛のエネルギーで話を聞いてくれる。だから答えは愛に基づいている。視座がすごく高い。
そのエネルギーを浴びると、三浦さんの言葉がわたしの中で変換されて湧いてくること言葉や想いがある。
野菜本来の生き方に寄り添うことは、一人一人の個性を持つ存在に寄り添うことと同じ。
本当の個性を表現できる環境は、自分や他者の(宇宙レベルの)喜びや豊さに繋がる。それは野菜も人間も一緒。
だとしたら?
おのずと答えは出る。
反発には反発が返ってくる。
感謝には感謝が返ってくる。
まずわたしがそうで在ること。他者に求めるよりも先に魅せられる自分になること。
2021年は目一杯、大地に、野菜に寄り添ってみよう。周りの目を基準にするのではなく、わたしの愛を形にする方法で。