「あと7日で死ぬとわかったら何をする?」
あなたはこう聞かれて、何と答えますか?
昨日配信したメルマガで皆さんにお聞きしました。
メルマガを抜粋して書きます。
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こういうった個人的見解はメルマガで発信しています。
森と畑の子どもキッチンプログラムも2021年の今年3期目に突入します。
このプログラム、いろいろなところで言っていますし書いていますが、わたしは一生続けていこうと決めています。
なぜそんな思いへ至ったか。
きっかけがこの問いでした。
《あと7日で死ぬとわかったら何をする?》
あなたは何をして肉体を離れますか?
そしてそれをしたいのはなぜでしょうか?
伝えたいのはなぜ?
わたしはあと7日で死ぬと決まったら何をするだろう。
どうしたいだろう。
いちばん最初に浮かんだのは 子ども達と夫でした。
実際考えてみたら7日って、そんなに時間ないんですよね。
全国回ってお世話になった人に挨拶に行く?
それをしていたら家族との時間はなくなります。
7日って、実はまぁまぁ中途半端なんですよねw
削ぎ落として削ぎ落としてわたしの中に見つかったのは
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子ども達と夫に
自分を喜ばせることのできるごはんをつくれるようになっておいてもらおう
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でした。
キッチンでいっぱい笑って伝えておこうと思いました。
どんな時でも味方でいてくれた母親という妻という存在がなくなっても
しんどくなったりや辛くなっても
人生をあきらめないで欲しかったから。
自分をあきらめないで欲しかった。
生きるって命を長らえることじゃなくて悦びを見つけるプロセスだから
苦しい時もある
悔しさにうちのめされる時もある
それでもきっと
あなたたちには
自分を生きる、ってことが必ずできる!
それを支えてくれるのは自分の心も体も本当に喜ぶごはんだから。
それを7日かけて伝えよう、って思ったんです。
2018年の秋に「おむすびの人になります」宣言をし全国行脚がスタート。
おむすびを通してたくさんの喜びを感じさせて頂く日々でした。
そんな中でも一番衝撃的だったのは親子フェスタでのワークショップ。
「ひかり」というこんな未知で不思議な感覚。
大人が首を傾げるようなこと。
子どもには伝わっちゃうんだ!!!
という衝撃でした。
そして子どもに伝えるのってこんなに幸せなんだ!!!と。
全然顔が違う、と何人にも言われました(笑)
「いただきます」という映画を観たこともスイッチになったのでしょう。
なぜ先生になりたかったのか、も思い出しました。
次世代へ本当のことを伝え渡すことをしたかったんだ。
彼、彼女達が”やりたい”と思ったことを
色眼鏡をかけずまっすぐサポートしたかったんだ。
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究極に我が子に伝え渡しておきたいこと
×
次世代に伝えていきたい本当のこと
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これがバチン、と一致しました。
それで始めたのが 森と畑の子どもキッチンプログラムです。
いよいよ2021年3期も始まります。
森と畑の子どもキッチンプログラムのコンセプトは
《プロセスを通して本物の肯定感が根付いてゆく》
です。
小学校に入ると学校生活や習い事を通して言葉にまでしなくても、葛藤や不満、喜びや楽しみを掛け合わせ多くの情報から自分なりのいろいろを構築している時代です。
そんなリアリティを味わいながら”ただ、なんとなく”の世界がまだ存在しているのが10歳くらいまでだと感じています。
その時期にもう一回なんのジャッジもなく無秩序とは異なる自由なフィールドで根拠のない自信と愛に包まれていた頃の安心感と肯定感を呼び覚ますのがこのプログラムのねらいです。
自分の体と心が本当に喜ぶ感覚。
そしてそれを自分で自分にできる。
他者にもできる。
これは「なぜ生きていくのか」の根底になる「生きる悦び」体感覚につながります。
次回のメルマガではそのひとつひとつのコンテンツついて「なぜそうするのか」を詳しく書いていきますね。
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