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誰も書けなかった「ジャンボ尾崎」
ジャンボは最強のゴルファーであり
最高の指導者
長嶋茂雄
図書館でジャンボ尾崎氏について書かれた書籍を見つけました。
ジャンボ尾崎氏の偉業やゴルフに対する考え方について学んだことをまとめます。
ジャンボ尾崎の略歴
ゴルフ界のカリスマ・ジャンボ尾崎。
通算113勝、賞金王12回
プロ野球西鉄ライオンズにドラフト1位で入団したスター候補生が、プロゴルファーに転向しデビューを果たした。
元々運動能力が他の人よりも長けていたことは明白です。
それにしても入団後にプロゴルファーに転向し結果を残していることがすごいです。
一遍一念
「人間、好きなことに、1度はひたすら深くのめり込め」
いい言葉ですね。
ゴルフだけでなく好きなことを見つけたらとことん楽しむべきですね。
体技心
一般には「心技体」という並びが広く知れ渡っていますが、もともとは明治時代の柔術家(古木源之助)が書いた本の一節に、「第1、身体の8 発育」「第二、勝負術の鍛錬」「第三、精神の修養」と書かれていました。
つまり、「心技体」ではなく「体技心」が本来の並びであるといえます。
「体技心」に関してジャンボは、「強靭な体力がなければ、技術力を高めるハードな練習ができない。高度な技術力がなければ強い精神力は生まれない。」
「ボールばかり打つだけでは悪い部分は直せない。スイングを直す事は大変な作業と時間がかかる。形ばかり気にするな。」
調子が悪い時は練習場で練習しても効果が出ないときがある。そんな時は基礎体力づくりとスイングトレーニングが効果的な時もある。
悪い癖を直すには、球打ちだけでは解決できない場合もある。
心技体では、ないのですね。
体力。
「はっ」とさせられました。
技術の前にまず体力。
基礎体力の向上が必須だと感じました。
良い球が出るのがいいスイング
ジャンボの言う「良い球」とは、ジャストミートで目標方向にまっすぐ球を飛ばすことではありません。それは、方向性にしろ飛距離にしろ、自分の思った通りの球筋でボールをコントロールできることです。
まっすぐの球は偶然であり球は必ず曲がる。
であればどちらかに意図的に曲げたり高さを変える練習をしなければならないと感じました。
全体の感想
見るたびに新しい発見があり、
頑張る気力が湧いてくる本だと思います。
私の場合は、まず体力。
筋トレと体幹トレーニングを始めました。
何かに取り組んでいる方、
これから取り組もうとしている方におすすめです。
興味を持たれたら是非読んでみてくださいね。