光と陰
今回は例え話です。
最初から最後まで例えです。
何を表しているのかは読む人によって変わるかもしれませんが、基本的には同じことです。
ただし、賛否両論があると思います。
それも踏まえて、みんなで考えることが大切だと考えています。
ぜひ最後まで読んでください。
世の中には光と陰があります。
でも近頃、世の中では「陰を見たくない」と陰に光を当てます。
当てられた陰は逃げ場を喪い、ある者は堂々と光の中へと進んで行き、ある者は光に対して「余計なお世話だ」と自由を失くしてしまう、またある者はさらなる陰を求めて逃げ惑う。
光は「正義」という盾の下、正しい行いをしたと威張ってみせる。
陰を失くして「全てに救いを与えた」と自負する。
光こそが正しく、光が当たっていないのは間違っていると、陰があることを否定する。
光があれば、必ず陰ができます。
光には必ず陰が付いています。
陰を失くそうと光を当てれば、見た目には陰が失くなるかもしれません。
しかし、失くなったわけではなく違う場所へと移動しただけ。
その陰はさらに深く進んで行き、闇へと変わるのです。
闇には光は全く届かず、誰も見向きもしない。
闇は色濃く渦巻いて、漆黒を重ねていく。
やがて闇は光を疎ましく、憎むようになります。
自分たちの居場所を奪った光を
自分たちを追いやった正義感を
闇はさらに憎悪を繰り返し、光への復讐の機会を狙うのです。
光の方を向いて、今か今かと狙いを定める。
自分たちの環境を取り戻すために
暴発した闇は光を覆い、包み込みます。
光がどれだけ抵抗しようと
闇の深さに負けてしまう。
光が逃げ回っても
どこまでも闇は追ってきます。
なぜなら闇は光の陰を求めているのだから
逃げ場は何処にも無い
どれだけ照らしても陰は出来る
どこを照らしても陰は必ず出来るのです。
真上から照らせば陰が消えたように見える
でも、真下の足下に陰は存在しています。
陰はなくならない
陰があることを許せばいい
陰があることを認めればいいのです。
光があれば陰がある
光の裏には陰があることを認めるのです。
陰を失くそうとすればするほど
陰は深く進み、闇へと変貌します。
その闇はいずれ光を襲う。
光があれば陰も必ずあるのです。
想うことがあれば、気軽にコメントしてください。
いろんな考えや意見があると思います。
一度、ゆっくりと考えてみてください。
こんなことを考えることも楽しいかもしれません。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
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よろしくお願いします。
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