入試まで3ヶ月。FJKの私の大発見
タイトルを見て、なぜ高1なのに受験まで3ヶ月なのか、不思議に感じた方も多いとは思いますが、読んでもらえたらわかるはず。
私は今日、世紀の大発見をした。私史上最大の。
というのも、なぜ私がここまでアクティブに活動できているのか、そして、なぜここまでも教育へのパッションがあるのか原因がわかったからだ。
恋する。
2022年1月。
つまり、私が中学1年生の時。
留学に憧れてプログラムを探しにネットサーフィンをしているとあるひとつのグローバルネットワークが出てきた。
「UWC」
最初は何が何だかわからなかったから、とにかく調べまくった
どうやら、100カ国近くの高校生が1つのキャンパスに集まって寝食を共にして過ごすらしいと。
(簡単にまとめると高校2年生からの卒業まで2年間の留学プログラム)
まず100カ国言えるかも怪しいし、留学に興味のあった私にとって、夢のような高校だった。
気がつくと私はUWCに恋していた。
このたった3語がこれからの人生に大きく関わることになることも知らずに。
全世界にネットワークを持ち、日本校が2014年にできたばかりであることも知った。
日本校のみ、高校受験と同じタイミングで受験できることを知り、受けない理由が思い浮かばなかったので、英語力が皆無だった私はすぐに英語の勉強を始めた。
どうしても行きたかったから、まずは親に話してみた。
意外にも肯定的な反応で、「奨学金をもらえたら」という条件付きでの受験を許可してもらえた。
そこからの中学校生活が大きく変わった瞬間だった。
課外活動
この言葉に出会ったのは小6。
海外大の存在を知った小学校6年生の時に、アメリカの大学を受けるには課外活動が必須であることを知ったからだ。
でも、言葉を知らずに小5からボランティアなどの活動はしていた。
中2になり、いよいよ海外大受験に向けて焦り出した私は、色々なWEBサイトで課外活動を調べてみた。
どれに参加していいのかわからなかったという理由で、自己探究をするプログラムに応募してみた。
私にとって初チャレンジだったのだが、意外にも受け入れてくださったのだ。
人生のターニングポイント①
ここでの出会いは一生ものだと感じた。
今でも繋がりのある起業家の方。
「起業」という選択肢があることを教えてくれた同期。
色々な課外活動の情報をくれたり、日々奮闘する背中を見せてくれた活動の先輩方。
2年経った今でもつながりは続いているし、定期的にオンラインで集まっては盛り上がっている。
ここでの自己探究を通して、教育にパッションがあることに気づいた私は、UWCの日本校であるUWC ISAKに入学して教育についていろんなバックグラウンドを持つ人々と対話をしてみたい。
そう思うようになった。
迎えた高校受験
自己探究のプログラムも3月で終わり、中3になった。
受験Year!!!!
正直、楽しかったけれど思い返したくないくらい毎日大変だった。
12月に締め切りだったUWCのエッセイやビデオ課題は9月から4ヶ月かけて言語化に苦労した思い出もある。(もちろん地元の高校の一般入試も受けるつもりでいたので勉強もしていました)
その中でも、過去の自分や現在の自分が考えている将来のこと、社会のことについて英語で表現することはすごく良い経験になったと感じている。
一次試験の結果こそ良かったものの、二次の面接ではいわゆる帰国子女に圧倒されてしまい、英語でうまくコミュニケーションをとる自信も失ってしまっていた。
落ちたな…そう感じた。
結果はやはり良いものではなかった。
これでUWCへの道が閉ざされたわけではない。そういった思いも少し心の中にはあった。
というのも、UWCに正規入学するのは高2〜のプログラムで、その受験までは1年も猶予が残されていたからだ。
不合格通知を受けた2024年2月12日、私はすぐに12月に迫る入試に向けて動き始めた。
長くなったので今日はこの辺で。
次回の記事では、入試までの3ヶ月を切った私のここ7ヶ月間のリアルと、現在のようにアクティブに活動ができているきっかけをさらに深掘りしていきます。