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動く人と動くと動き出す法則

あれこれ言っていても最後に腰が重く動けない人がいるかと思えば、気がついたら既に動いてしまっている人がいたりします。あれ、もうそこまでやってるのですか?と。

今の世の中に多いのは前者です。世の中で物事を成立させている人は後者です。但し、前者でも考えることが得意な人の場合、前者と後者が組んで両輪になっているとより効果的かつ社会的意義のある取り組みになっています。

多くのプロジェクトがあり、どれに注力すべきか悩むという相談を受けることもありますが、動く人が旗振っている、中心にいることを優先してやると良いですよとアドバイスします。ある意味慎重で動きの悪い人の話は後回しにしておいても大勢に影響ないことが多いです。

動けば、良くも悪くも結果が出ます。結果が良ければ続ければ良いですし、そうでなければ見直すもしくは止めるという判断ができます。

動かないと結果も出ないため、何も判断できず、タスクリストだけ数が増えていき、益々悩みだけが増えて無限回廊に突入していきます。

動いているか否かを判断にすると目の前の悩みは解消できるでしょう。但し、長期的に今は水面下で動くべきというものもあるので、あくまでも一般的にはという前置きをつけておいた方が良いかもしれません。

悩んだら動いている人のプロジェクトを優先すると良いでしょう。

著者:原田光久(ひかりば 代表 / コミュニケーション・プランナー) ●社会問題解決アドバイザー、新規事業開発・地域創生・経営支援 ●行政・教育機関・民間企業で研修・講演・IT推進をサポート ●連絡先:harada@hikariba.com