ウォーターマークについて
今twitter(現X)がざわついてて、他のSNSに引っ越したり鍵をかけたり、ウォーターマークを入れたりと、いろんな人が対応しています。
私はアナログだしそんなに影響ないかなぁとは思っていたのですが、アナログでも対策している人がいっぱいいるので、アップする絵にサインを入れるということを改めて考えるようになった。
絵にサインを入れるのが苦手で、(特に原画だと失敗する場合もあるから)
なるべく入れてないし、裏に書いたりしてるんだけど、
やっぱり自分の描いた絵ということで、入れた方がいいんだろうな、と意識が変わってきた。
それが今回のAI学習案件なんだけど、SNSにあげてる絵を勝手に転載したり学習されたりする恐れが出てきたということで、一気にこのウォーターマークというのが広まった。
絵描きになるまでウォーターマークなんて言葉は知らなかったけど、ネットにアップした絵にうっすら入ってる個人のサインや注意書きのようなものです。
そんなわけで私も最近は、その場しのぎ的にサインを入れるようになった。
とはいえtwitterには感謝しかなく、絵を発表する機会を得てギャラリーから声がかかって展示会に出たり、絵を販売するような活動ができるようになったので、何も文句はない。
4年くらい前にtwitterで知り合ったイラストレーターさん達とグループ展をした時も、私は現地に行けず作品だけ送ったのだが、最初から最後まで一度も会わずに企画をやり通すことができたのもこのSNSのおかげだった。
なので、やっぱり様子見しながら続けていくことになるんだと思う…。
キッパリ辞めてる絵描きさんもいたのでなかなか深刻な問題ではある。