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自分らしい学びの道をみつける〜自己紹介〜

はじめまして。自分の思うことを発信する1年にしようとnoteを開始。

自分のこれまでの道を振り返りつつ、自己紹介をします。

私は音楽療法士兼研究者(というより活動家?)をしています。

これまで関わった・関わってる領域は

音楽心理学、障がい者学、臨床医学、音楽学、東洋医学、老年学、終末期医療、心理学、公衆衛生学、医療人類学、社会学、デザイン、バイオ工学

など。

興味の幅が広いですが、全ての土台になるのは音楽療法ですね。

簡単な略歴です

私は日本の音大で4年間音楽療法について勉強し、国内の音楽療法資格を取得。その後渡米し、アメリカニューヨーク市内にある大学院で音楽療法の修士コースに入学。専門性のある音楽療法の学問的知見+臨床技法を勉強し、1年間マンハッタンの在宅ホスピスでインターン。

ここから変化球が何本かはじまります。

変化球1→帰国後実際の身体的介入をしたくなり、鍼灸師を目指して専門学校に入学。東洋医学の面白さを体験しつつも、臨床技法ではなくもっと勉強・研究したいと思い、入学後3ヶ月で退学(今でも東洋医学・鍼灸は好きでいつか専門的に勉強しようと考え中)。

変化球2→専門学校退学後、大学院博士課程を目指して受験勉強開始。国立大医学系研究科国際保健学専攻に入学。在学中は台湾大学にいって共同研究の依頼をしたり、日本では発展途上のArts in Health領域を勉強するためにロンドン大に行ったり。博士研究では、人類学手法を使った合唱と健康の研究を行う。

こうして、音楽療法学部→アメリカ大学院修士課程→鍼灸専門学校→医学系研究科博士課程を経るまで、約10年。

その10年間の知的刺激への餓えは、私をあらゆる世界に引っ張り出してくれました。今はようやく、飢えというより、お腹すいたくらいの状態に抑えることができてきていると思います。

たどった道はどれも重要なもので、一つでも欠けても今の経験には辿り着きません。中でも音楽療法の次に特に大きなインパクトを与えたのは、博士課程で専攻した国際保健。国際保健のなかで、日本国内では見えてこなかった世界にあるヘルスケアを知ったことは、考え方や価値観を一変させる経験になりました(また後ほど触れます)。

そして今は変化球3で、全ての経験を元に工学系研究所で研究をしています。

アカデミアの世界では1つの領域を極めることが当たり前で、私みたいな経歴は理解されないことも多いのも事実。でも私にとっては、全ての歩みが1つの道となっており、それら全てに共通するテーマがあります(これも後ほど触れます)。だから、私が何を考えてここまできたかがとても重要になるのです。

長くなりましたが、つまるところ、人の人生には正しい道はなくて、自分が歩いた道がその人の正解になる、ということなのかなと思っています。

あなたの道はどんな道ですか?

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