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協働によるまちづくり 市職員研修
金曜日のこと。
廿日市市の入庁1年目の職員とそのほかご希望いただいた職員の方向けに、協働によるまちづくりに関する研修で講師としてお手伝いをしました。
今回は、みやうち冒険あそび場と何にもしない合宿の事例をお話しました。
それぞれの取り組みでは、これまでに様々な方々との協働があって今の形にたどり着いています。こんな協働がありがたかった、これからこんな協働があると嬉しいといったことをお伝えすることで、『協働』というちょっと小難しそうなことへのハードルが下がり、市役所内のいろんな部署で大小様々な協働が生まれてくるといいなぁと思います。
多様な他者と協働するって、面倒なことにも思えますが、「早く行くなら一人で行け、遠くに行くならみんなと行け」みたいなことで、協働をしたほうがより大きな果実を得られるものなのです。市の職員の方が、市民の声に対して協働の視点を持って受け答えしてくれるようになるだけでも、自分も助かりますし、多くの市民の方にとっても利益でしょう。今回の研修が、そんな未来への種まきになると嬉しいものです。
持ち時間20分を少しオーバーしながらスーパー早口で話さざるを得ないのは、伝えたいことを濃縮する過程がまだまだ足りないからでしょう。より短い時間で、より効果的に印象に残るように伝える技術を磨いていきたいものです。場数を踏むことと、資料を秘伝のタレのように改良し続けることが必要なので、こっちでもしゃべってみてよというオーダーお待ちしています。
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しかし、不思議なところまで流れ着いたものだなと思います。こどもの頃はアガリ症で、人前で話すどころか前に立つことすらできませんでした。授業中に手を上げて発表するなんて絶対にしなかったですし、目立つとか、自分の意見を言うとか、そういうのとは全くの無縁でした。暗くて大人しい感じだったのかなと思います。(自分のことは外から観測できないので、どう見えていたのかはわかりませんが)
それが今や人前で話すのが当たり前になり、呼吸のタイミングさえ間違えなければ緊張も感じなくなってきました。(場に合わせた適度な緊張感は持ちたいですけどね)
この研修中にも、「昔の自分が見たらびっくりするだろうな」なんて考えながら話してました。
人生というのはおもしろいものですね。