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ちょっと不思議なお話・番外編 『サードマン現象の謎』を読んで
ムー6月号を枕元に置いて、のんびりと読ませていただいています。
総力特集はドキドキするのでデザートは後にとっておこうと思って(笑)
〝これはなんだろう?〟と最初に読んだのは『◉フォーティアン・レポート◉サードマン現象の謎』
noteのムーPLUSさまでも読めるようになっている記事です。
その内容を読んで、すっかり忘れていた記憶が蘇ってきました。
そこに書かれているほどの劇的な事が起きたわけではないのですが……。
♪♪♪ ♪♪♪ ♪♪♪
《ちょっと不思議なお話・番外編》
ある講習会に参加した時の事。
海外からの講師が来ていたこともあり、その世界では著名な方もその講習会に参加されていました。
100人くらいいたのか、とにかく人は多かった記憶があります。
1人で参加していたのですが、隣に座られた方と仲良くなり、お昼も一緒に食べたりして和やかな時間が流れていきました。
それは、午後の休憩前に起こりました。
突然、おへそのあたりにエネルギーアタックを受けた時のような感覚が走り、椅子に座っていられないような状況になりました。
でも、皆さん集中してお話を聞いているので立ち上がるのもかなり勇気がいります。
会場の椅子の並びも、まっすぐではなく講師を中心に半円形のように並んでいるので、全体的に人がよく見えます。
ここで立ち上がったらめちゃくちゃ目立つなぁ……と思いながらも、身体の状況は変わりません。
まだ30分近く休憩時間まであります。
どうしよう……
立ち上がって、身体の状況が落ち着くかはわかりません。でも、この部屋から出れば少しは治る感じがしました。
でも、会場は静かで、立ち上がるタイミングがなかなかありません。
30分もつかな?!
深呼吸をしたり、エネルギーを抜いたり、いろいろ試しても、変な感覚は消えません。
人が多いからかな……
そんな事を思いながら、立ち上がるタイミングを伺っていました。でも、お話は途切れず、全くタイミングはありません。
《守護者の方がいましたらお聞き下さい。突然、エネルギーアタックのような感覚が走り、身体がおかしくなっています。どうか助けてください。この違和感を取り除いてください。お願いします!》
わたしは心の中に向かってお祈りをしました。
3回くらい繰り返しお祈りをした時、空間が鮮やかな金色やイエローになり、意識が遠のいてしまったのかと一瞬思うほど景色が変わりました。
身体の感覚も普通にあり、講師やまわりの方々も普通に見えます。
「大丈夫ですよ。安心して」
そんな声が身体に響きました。
「ありがとうございます」
わたしは会場全体を見渡しました。すると、無数の孔雀の羽根のようなものが天井から壁からすべてを覆っています。
なに?
どんどんその孔雀の羽根のようなものは鮮明になり、無数の目のようにも見えてきました。
あまりに大きな羽根に圧倒されてしまい、身体の違和感は気にならないくらいでした。
鮮明さは増し、大きな羽根に孔雀の羽根にも似た、無数の目のようなものがある存在が来てくださっている事がわかりました。とても威厳のある強い光を感じます。
「ありがとうございます」
びっくりしながらもお礼を伝えました。
「では、15分の休憩に入ります」
スタッフの方の声が聞こえ、気がつくと休憩時間になっていました。20分近くあったとは思えないほどあっという間でした。
わたしは「ありがとうございました」と大きな羽根の存在さんにもう一度お礼を言うと、会場の外に出ました。
その時にはもうほとんど身体の違和感はなくなっていたので、問題なくその日の講習会は最後まで聞く事ができました。
記事に書かれているような、命に関わる状況で導かれるような声……
わたしはそこまでの状況ではありませんでしたが、不思議な大きな羽根の存在さんに助けていただき、大きな安心感に包まれる経験をしました。
視覚的にあれだけ大きな羽根の存在さんを見たのは初めてでした。
「祈りを聞いてくださり、ありがとうございました」
『サードマン現象の謎』を読んで、あの存在さんを思い出し、あらためて感謝の気持ちを伝えました。
☆いつも祈りは届くと信じて……☆