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吉本ばななさんの本との再会。

生きるってどういう事なんだろうと

どうしようもなく
思う時がある。

そんな時のレメディーに
なってくれるのが

ばななさんの小説やエッセイ。

もう、本を手に取るだけで
癒しが始まる様な感覚・・!


ましてや、本を開いて、
目に映る言葉の数々を

じっくり心に入れながら
読み進めていく時の

ヒーリング感と言ったら!

それは本当に不思議な感覚。



ばななさんの言葉だからこその
何かがある。
私にとって。


ばななさんの小説には、
20代の時に出会ってたけど

その頃は心が幼すぎて
ピンと来なかった。



そして、50代に突入した昨年、
ふいにある本の中に、
ばななさんの存在を思い出し、


むしょうにばななさんの言葉に
会いたくなって 
すぐに数冊の本を購入した。


再会のタイミングが来たんだ。


本って本当に出会いのタイミングがある。

20代の頃にピンとこなかったあの小説も
今読み返してみると、
心の奥深くに優しく染み込んで来る。
 

20代の頃の出会いは、
伏線としての出会いだったけど

それもまた、今の再会の為に
大切な出会いだったんだなぁ。


人生って、実はほんとうに、
完璧になってるんだな。


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